翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

人は、人と……

 木曜の夜は、以前勤めていた会社時代の先輩、そして後輩たちと神田で飲みました。先輩が、すっかり職を退かれるということで、声をかけてくださったのです。

 後輩二人は、同じ東京外大ロシヤ科卒ということで、時おり会ってはいたのですが、わたしがその会社をやめてしまったのは、もう30年も前で、先輩とは年賀状のやりとりだけという関係でした。声をかけてくださって、とてもうれしかった。

 これから奥様の故郷でもある京都で、町屋を改装したお宅での暮らしが始まるとのこと。今度は京都で会うことを約束して別れました。先輩、ご苦労さまでした。そしてこれからも宜しくお願いします。

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(神田にあるお店です。料理もお酒もおいしいです。)

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第四回翻訳大賞、二次選考対象作品発表

 読者推薦13作品と、審査員選考5作品が発表されました。今年も楽しみです。運営されている皆さん、審査員の先生がた、ありがとうございます。

 くわしくはこちらを。

【 第四回日本翻訳大賞 二次選考対象作品一覧 | 日本翻訳大賞公式HP 

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 18作品の中で、わたしの知っているかぎり、原作はヤングアダルトとして出版されているものが3作あります。いい傾向です。

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キッシュ、勉強会、バッテリー

 昨日は翻訳勉強会ののち、会場の「イングリッシュブルーベル」さんでそのまま新年会に突入。店主Kさんのキッシュは絶品。

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 ランチでも時々いただいてるんですが、できたては別物。幸せに味があるとすれば、これ、です。

 《 Ehon Cafe - English Bluebell - 》

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「この本をもう一度……」

 徳間書店の児童書編集部が隔月で発行している「子どもの本だより」。すごいですねえ、もう143号。毎号送っていただいているので、じつは私の部屋には全号そろっています。「第24巻143号」ですから、24年め、ってことですね。2018年1月/2月号の巻頭エッセイは、編集部の上村令さんの記事「この本をもう一度……」です。

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