翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

国の形を選ぶ。

チリの詩人パブロ・ネルーダの子ども時代を描いた作品、『夢見る人』(パム・ムニョス・ライアン作、ピーター・シス絵、拙訳、岩波書店)は、ネルーダの夢見がちだった少年時代から、社会問題への意識の芽生えと、父親からの独立を描いています。 この挿絵の…

変化と多様性と。

下の写真は、今翻訳中のYA作品、アイルランドの作家、ジョン・ボインが書いた、"My Brother's Name is Jessica" の表紙です。レインボーカラーですね。象徴的です。タイトルからもわかるように、「お兄さんがお姉さんだ」という、トランスジェンダー の話。…

『平場の月』

『平場の月』(朝倉かすみ作、光文社)を読みました。 よかった。というか、切ない。 (装画の田雑芳一(たぞう・よしかず)さんつながりで、『いつか、僕らの途中で』も。)

『夢見る人』東京新聞書評(2019.7.7)

昨日の東京新聞の書評欄「公開選書 あなたに贈る本」のコーナーで、荻窪の書店 title の辻山良雄さんが、すばらしい紹介をしてくださいました。

『イシ──二つの世界に生きたインディアンの物語』

月曜日は翻訳勉強会のあと、古典児童書を読む会でした。課題本は『イシ──二つの世界に生きたインディアンの物語』(シオドーラ・クローバー作、中野好夫・中村妙子訳、岩波書店)。 (クッキーは、イシが食べていたドングリ粉をイメージして、きな粉を使った…

フェロー・アカデミー通信講座のお知らせ

9月よりフェロー・アカデミーで通信講座を担当することになりました。 マスターコースの「ヤングアダルト」講座です。8月1日締め切りですが、選抜テストがありますので、ご希望の方はお早めにお問い合わせを。 www.fellow-academy.com

レッズ、ACLベスト8進出!

いやあ、痛快な2ndレグでした。 ホームの1stレグでは1−2で逆転負け。しかし、しっかり修正し、メンバーも換えながら、適材適所の選手起用が機能しての0−3と完封・逆転勝ちは、リーグ戦にもつながるはず。 (写真は埼スタでの大槻監督紹介画面。決まっ…

翻訳勉強会@池袋、欠員募集

池袋で月に2回、火曜の夜にひらいている翻訳勉強会に欠員が出ました。ご興味のある方は、このブログのメアドまでお問い合わせください。 → honyakushanoheya@yahoo.co.jp (教材は、原田が翻訳中の作品や既訳書を題材にすることが多くなります。)

「クロワッサン」6/25日号

なんと「クロワッサン」誌の6/25日・999号の書評欄で、拙訳『夢見る人』(パム・ムニョス=ライアン作、ピーター・シス絵、岩波書店)の書評が掲載されました。幅広い読者に読んでいただけるのはとてもうれしいことです。

「BOOKMARK」14号

届きました! 今回のテーマは「against!」(「ノー」と言うこと)。 タイムリーなテーマだと思います。 今の日本社会は、不正義に対して、「それはちがうだろ!」って言いにくい雰囲気を、既得権益をもった人たちが作ろうとしている。ふつうに考えておかし…

訳書リスト9(41〜45)更新

45冊目です。 (45)『夜のあいだに』 (テリー・ファン&エリック・ファン作、2019年6月初版発行) "The Night Gardener" by Terry Fan and Eric Fan 2016 カナダ・絵本 〈オビ語録〉 「すまし顔のフクロウをつくったのは、だれ?」 「グリムロック通り…

『夢見る人』書評

チリの詩人パブロ・ネルーダの子ども時代を描いた『夢見る人』(パム・ムニョス・ライアン作、ピーター・シス絵、拙訳、岩波書店)の書評を二つ。 こちらは朝日小学生新聞(2019年6月2日)に、東京子ども図書館の司書、床井文子さんが書いてくださったもの。…

翻訳勉強会@川越、欠員募集

現在、川越で勉強会をひらいていますが、一名欠員が出ました。ご興味のある方は、このブログのメアドまでお問い合わせください。 ( honyakushanoheya@yahoo.co.jp ) 【6月10日現在、6月、7月の勉強会は満員となりましたが、2019年9月以降にはまた空きがで…

ある方のツイートで部屋がきれいになった話。

わらしべ長者みたいな話ですが、昨日、ガース・二クス氏が、「古王国記」日本版の書影を投稿したある方のツイートをリツイートして、「日本語版の装丁、特に文庫版はいい!」とつぶやきました。

古典児童書を読む会『クマのプーさん』

今日は川越の絵本カフェ「イングリッシュブルーベル」さんで、『クマのプーさん』を課題にした読書会でした。 これは岩波の愛蔵版。中は横書きで紙が黄色。挿絵は彩色してあって、ちょっと、うーん、という感じ。おやつはプーの好きなハチミツ入りのケーキと…

絵本『夜のあいだに』、もうすぐ発売!

今朝の毎日新聞、親子の読書面に広告が出ました。『夜のあいだに』、来週半ばには書店にならぶ予定。GWの上野では先行販売しましたが、売れ行き好調でした。 ぜひ、書店で手にとってみてください。

翻訳三昧

今日は川越の絵本カフェ「イングリッシュブルーベル」さんで、昼の12時から夜の7時まで、あれこれ翻訳関係で過ごしました。楽しい一日で、なんなら、泊まっていこうか、という勢いでしたが、家主さんからは、住んじゃダメ、と言われてるそうです(笑)。 バ…

緑いろいろ

連休は遠出を避けたので、この土日に軽井沢から志賀高原へ出かけました。斜面にはクマザサと雪の織りなす絶景が!

『ブライアーヒルの秘密の馬』── 挿絵の力

すでに何度か紹介している本ですが、先日の上野のブックフェスタで、実物を見た方がどんどん買っていってくれたので(1日で10冊近く売れたと思います)、挿絵や装幀をもう少しお見せしましょう。この本、手にとってみると欲しくてたまらなくなると思うのです…

上野の森親子ブックフェスタ、今日まで!

今日5月5日も好天に恵まれています。ブックフェスタ最終日です。 JBBYの翻訳者による販売テントは、昨日でおしまいですが、出版社のみなさんは今日も販売を続けていますので、お近くの方は上野公園へお越しください。 写真は昨日のJBBYテント開店前。このあ…

丹地陽子さん個展(@西荻窪URESICA)

拙訳『ペーパーボーイ』のカバーや、読売新聞コラムの挿絵を描いていただいた丹地陽子さんの個展に行ってきました。今回のテーマは「めがね」。メガネ男子・女子&猫がたくさん見られました。肉筆の線がほんとうにきれい。この柱の絵でもそれがわかります。…

上野の森親子ブックフェスタ

5月3日〜5日の、書籍販売テント内の出版社がわかるポスターを出しておきますね。ほとんどの子どもの本の版元さんが本を直売りします。直売りということは、お安く買えるということ。なかなかこういう機会はありません。

平成最終日

平成最後の……、という記事は書くまいと思っていたのですが、なんとなく。 おとといは、今度結婚する息子のために、子どものころの写真のめぼしいやつを、スマホで撮影して送ってやる、という頼まれた作業をしていたのですが、息子の幼いころの写真がめちゃく…

第5回日本翻訳大賞授賞式

今年も楽しかった! 受賞作は 『ガルヴェイアスの犬』(木下眞穂訳、新潮社) 『JR』(木原善彦訳、国書刊行会) 写真は二次選考に残った16作の書影です。 最終選考に残った五作はこちら。

5月3日、4日は、ぜひ上野の森へ!

先日もご紹介しましたが、5月3日、4日に上野公園で、「上野の森親子ブックフェスタ」が開かれます。【 スケジュール|上野の森 親子ブックフェスタ|JPIC 】 JBBY(日本国際児童図書評議会 ── 子どもの本を通しての国際理解を提唱する世界組織の日本の窓口で…

アンドリュー・ワイエス展

金曜日、ついでがあったので、美術愛住館で行われている、アンドリュー・ワイエス展に行ってきました。芸術家のアトリエ村「丸沼芸術の森」を開いた須崎勝茂さんの所蔵品の展示です。

上野の森ブックフェスタ

5月3日、4日、上野公園でひらかれるブックフェスタに、JBBY(日本国際児童図書評議会)も出店します。二日とも翻訳者が待機していますので、おしゃべりに来てください。訳書も売ります、サインもします。どうぞよろしく。 こちらは昨年のブースの様子。「売…

ノートルダムが……

ノートルダム大聖堂が焼けてしまいました……。 34年前の写真です。

第5回日本翻訳大賞決定!

決まりましたね。今年も読んでいませんが(苦笑)、おめでとうございます!! 寄付でなりたっている賞なので、みなさん、運営費寄付込みのチケットを買って、4月27日の授賞式に行きましょう! 【 第五回日本翻訳大賞 受賞作決定 】 besttranslationaward.wor…

オートバイ、のち、ニカラグア

金曜日。午前中は三度目の車検に出していたW400を受けとりに。走行距離はいっこうに伸びませんが、とりあえず七年目に入ります。 帰ってきて、少し掃除してやりました。4月はあれこれ忙しいので、連休明けにでもツーリングに行くかな。