翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

コラム「再」再録 「原田勝の部屋」 第1回 翻訳のジャンル

★なかなかブログが更新できず、ついに禁断のコラム「再」再録をしようと思います。まあ、自分で読み返す意味もありますし、Facebook開始以降の読者の皆さんの中には、お読みいただいていない方もいらっしゃるはず。というわけで、以下、翻訳について書いた昔…

『オオカミを森へ』(仮題)

先週から校正に入っている作品です。キャサリン・ランデル作の "Wolf Wilder"、邦題は『オオカミを森へ』になる予定。版元、小峰書店のHPにも出ましたので、わたしも紹介しておきます。9月発売予定。 原書の表紙、どうです、いいでしょう? 左から、イギリ…

鈴木啓太、引退記念試合

17日(月)、埼スタで行われた啓太の引退試合は、とても幸せな90分プラスアルファだった。 啓太は、レッズがJ2に落ちた年に入団して浦和一筋、自分がレッズサポになってから活躍や失意や決断を見守ってきた選手だ。

暑い!

ひと月ばかり乗っていなかったので、バッテリー上がりが心配で、朝、チェック。頼りない音でしたが、無事にエンジン始動。 いつもの一時間周回コースを走ってきました。ちょっぴりですが、比企丘陵を抜ける適度なワインディングがあります。 それにしても、…

ロシヤの仲間たち

先日、友人が、モスクワに留学していた娘さんを迎えにいき、こんなお土産を買ってきてくれました。 拙訳、『30秒でわかる地球』と『30秒でわかる宇宙』(いずれも三省堂より)のロシヤ語バージョンです。「ゼムリャー・ザ・トゥリッツァツィ・セクンド」、「…

父を送って

先月末に父が亡くなりました。93歳でした。 このことに何もふれずにブログを続けることができず、しばらく投稿していませんでした。ただ、父にまつわることを書きはじめると、それは、長文の、しかも読者のみなさんには何の関係もない内容になってしまうので…

ちょっと、ひと休み。

今日の帰りの列車から、パチリ。いい風景です。 時々、都心から遠いなあ、と思うこともありますが、こういう風景を見ると、よかったな、とも思います。今日、東上線の車窓から撮りました。 いろいろ忙しいので、更新をちょっとひと休みします。ちょっとだけ…

悪人の描き方

前から感じていることなのですが、日本では、子どもむけの本で、悪人を徹底的に悪く描くことは、その作品のマイナス評価につながることが多いように感じています。悪いことをする人もやはり人間なのだから、いいところもあるし、悪事をしでかすにはそれなり…

セリフが作る登場人物 (翻訳勉強会 4−4)

昨日は川越の絵本カフェ、イングリッシュブルーベルさんでの翻訳勉強会の日でした。第一章から始めた今の課題も、数回前から、後半のクライマックス部分を訳しています。この日は、まさに緊迫の場面。あまりくわしく書けませんが、暗殺未遂の場面です。

雨の豊洲から……

朝5時起きで、大学の軟式テニス部のOB会でエントリーした団体戦のために、有明まで行ったのですが、雨はやまず。試合中止。あんなに雨が降っているのに、練習をする人たちのやる気がすごい。自分は眠いだけ……。 ま、でも、雨が止むのを待ちながら、久しぶり…

ウィリアム・グリル

連投です。今日、6月24日(土)の読売新聞夕刊のKODOMOサタデーの書評欄「空色ブックガイド」に、わたしの記事を載せていただきました。なかがわちひろさんと月代わりで3回目(わたしは2回目)のコーナーです。よろしかったら、読んでみてください。丹…

第一章

ほかの翻訳者のみなさんはどうしていらっしゃるのかわかりませんが、新しい仕事をする時、わたしはいつも、まず最初の一章、あるいは二章の試訳を編集者さんに送って見てもらいます。 今回もそうしました。 (スミダノハナビとヒゴイ。いつもの駅までの水路…

コロッケと、ビールと、サッカー少し……。

うまい! 今の家に越してきてからもう27年になるが、この食堂に何度来たことか。このあと、家内とそれぞれ定食を食べて2千円払ってお釣りがきた。時々、ビール代を忘れてるんじゃないかと思うのですが、「いただいてますよ」とにこやかにマスター。なによ…

JBBY贈賞式

昨日は神楽坂の日本出版クラブで、JBBY(日本国際児童図書評議会)賞の贈賞式があり、出席してきました。拙訳『ハーレムの闘う本屋』を、IBBYの2016年度翻訳部門のオナーリストに推薦していただき、また、JBBY賞もいただいて、ほんとうにありがとうございま…

共謀罪成立について

ほんとうにやるせない気分です。どうしてこんな法案が通ってしまうのでしょうか? 戦後、日本は経済大国となった陰で、じつは地に足をつけた民主主義が成立していなかったことが、成長神話に翳りが出てきたところで露呈した感じがします。 (ムラサキシキブ…

イラク戦に想う。

昨日、イランのテヘランであった、サッカーW杯アジア最終予選で、日本はイラクに1−1で引き分け、とりあえずグループ首位に立った。中継の中で、アナウンサーが「イラクはバスラで親善試合を行ない……」と言った。思わず、おっ、と体が反応した。そうか、バ…

南米上陸!

ということで、次の作品の舞台を地図で確認。 それにしても、チリは細長い。

物語詩

詩の翻訳は、むずかしいけれどきらいではありません。いや、じつはけっこう好きです。訳し始めた本の冒頭に、作者の詩が引用されていました。訳しはじめると、これが夢中になります。言葉を選ぶ、行を調節する、リズムを整える……。 ただ、詩の知識はほとんど…

まずは原作者の名前を……

今年は仕事が重なって、うれしい悲鳴です。で、とにかく、届いたゲラをにらみながらも、次の本もとりかからないと、と思い、まずはタイトルを訳し(とりあえずね)、原作者の名前の発音を確かめました(これはしっかり)。 以前も紹介したことがありますが、…

ツバメ飛ぶ。

今朝、マンションの前をツバメたちが何羽も、気持ちよさそうにヒラヒラと飛んでいたのですが、とてもスマホでは撮影できず。これは数日前に電線にとまっていたツバメ。 え? 見えない。拡大すると、ほら。ね? これが iPhone の限界。

ACLベスト8へ

31日水曜日、わがレッズはファーストレグ0−2の劣勢から、みごと3−0、通算3−2として、韓国の済州を破り、アジアベスト8に進出した。 (平日にもかかわらず約2万人が集結。こんなに気持ちのいい"We Are Diamonds"は久々。)

ふしぎな瞬間

おおよそ訳し終えた物語を推敲のために読み直していると、とてもふしぎな瞬間にめぐりあうことがあります。 原書を読んで、十分理解したつもりで日本語に訳してきたはずなのに、それも、何度も読み直し、修正してきたはずなのに、翻訳作業も仕上げの段階にな…

湯河原合宿

この週末は、高校の軟式テニス部の顧問だった先生や、友人、先輩たちと、恒例の湯河原合宿でした。目一杯テニスをして、おいしいお酒を飲んで、楽しいひととき。天気にも恵まれ、また、わたしよりひと回り上の先生もお元気そうで、なによりでした。

論理的でない。

なにが気持ち悪いといって、国会での共謀罪をめぐる質疑応答に、いや、政府の答弁にまったく論理性がないことだ。筋の通らない言葉をならべ、時間を使い、最終的には数の「論理」(論理じゃないでしょう)で決めていく。 なにをするにも、自分のやることには…

読書会 ──『ほんとうの空色』

昨日の川越での読書会の課題本は、ハンガリーのバラージュ・ベーラ作、『ほんとうの空色』でした。 初読でしたが、とてもおもしろかった。

横浜・湘南台

昨日は湘南台の両親の家へ。その前に、横浜は山手の喫茶店エレーナへ。お目当はメロンパフェ。ちょうど、イチゴパフェから切り替わったところでした。グッドタイミング。あとは秋のマロンパフェでミッション・コンプリート(笑)です。

心躍る時

最近、翻訳に関連して、心踊る瞬間がいくつかありました。 (緑がきれいなエノキ。) その1。ラスト3ページになったところで、作者のテクニックに「うわーっ」と思ったこと。 くわしく書けませんが、ゾクゾクしました。ここを自分の日本語でうまく料理し…

桑の実

何日か前にアップした、通勤路にある桑の実が色づいてきました。昨日の写真。 ひとつ食べてみると…。

テキストの声 (翻訳勉強会 4−3)

月曜日の翻訳勉強会で、次のようなせりふが話題になりました。 'No, there's no one. It's just me. I'm all alone now.' さて、どう訳すか?

White and Pink !!

今日は川越の絵本カフェ「イングリッシュブルーベル」( Ehon Cafe - English Bluebell - )さんで翻訳勉強会でした。お店の前のバラがちょうど見頃。翻訳の話はまた日を改めて書くとして、まずは花の写真を。ついでに行き帰りに見た花も、今日は白とピンク…

あと25年。

おととい、塾での授業中のこと。なにかの拍子に、「おれも、今年60歳だからなあ、自分でも信じられないよ」と生徒たちにむかって言ってしまいました。どこかで「先生、そんな年には見えませんよ」というひとことを期待していた気もしますが、すかさずAく…

雨の日の樹は……

雨の日の樹は幹が濡れて黒く、リズムがおもしろい。 みんな桜。 定期検診で大嫌いな胃カメラを呑んだ帰り道、公園をぬけると、思いがけずきれいな緑に迎えられ、ちょっと癒されました。 それにしても、胃カメラは本当に苦手です。初めて呑んだ時は喉から入れ…

オダマキ、桑の実、カタバミ、赤花夕化粧

毎年、咲くのを楽しみにしているオダマキが、今年も咲きました。民家の敷地の隅、石垣の外に咲きます。株なのか、種なのか。御幣のようなものを立てていますね。オダマキもいろいろな色がありますが、やはり、紫系がベスト。

『羊と鋼の森』

『羊と鋼の森』(宮下奈都作、文藝春秋)を読みました。よかった。じわっと涙が出ました。感覚を言葉で表わすのはむずかしいと思いますが、それがうまく行っている文章には感動します。

足もとの草花たち

マンションまわりの足もとの草花を。 まずはコバンソウ。いい名前です。あやかりたい。この穂というか、実というか、子どものころから好きです。穂を手にもって振るとシャラシャラ鳴ります。よく遊んだな。

連敗

4月30日のダービーで敗れ、昨日5月4日の鹿島戦も、やはり0−1で敗れての連敗。久々の五万人超え、晴天の埼スタだったが……。 www.youtube.com ゴール裏のヴィジュアルは最高の出来。「TRUE RED」は、もちろん、鹿島のえんじ色を意識してのもの。

急に重くなった……

なにが重くなったかというと、一語一語が……。 ページ数にして残り10パーセントを切ったとたん、翻訳速度が急低下。物語が明らかにエンディングにむかって舵を切り、言葉がここまでの90パーセントを背負った言葉になりはじめたからなのだと思います。 こんな…

緑、みどり、ミドリ

マンション前の公園のクスノキ。 これもクス。常緑の楠は、若葉が生え変わる形になるけれど、微妙に色がちがいます。

『二つの旅の終わりに』

Twitterをチェックしていたら、訳書の『二つの旅の終わりに』を面だしで並べてくださっている書店の写真がありました。ありがとうございます。そういえば、三辺律子さんが、4月17日の高知新聞で、この本を紹介してくださり、その記事を送っていただいていま…

薮内正幸・籔内竜太 原画と写真の親子展 

いつもわたしが翻訳勉強会の会場にしている川越の絵本カフェ、「イングリッシュブルーベル」さん( Ehon Cafe - English Bluebell - )で、鳥や動物の細密な絵で知られた薮内正幸さん(通称ヤブさん)の絵と、息子さんで、現在、山梨県の白州でお父様の作品…

ACL予選突破 & 埼スタ医務室……

4月26日(水)、見事、わがレッズはウェスタン・シドニーに6−1の快勝で予選リーグ突破を決めた。が、自分はキックオフ前から具合が悪くなり……。

朝はテニス、夜は……

朝はソフトテニス、夜は同じクラブの三人で……

第三回日本翻訳大賞授賞式

今年も最高に楽しくて、濃密で、翻訳愛に満ちた二時間でした。 最終候補に『ペーパーボーイ』が残ったこともあり、何を言われるかドキドキでしたが、そのうちそれも忘れ、藤井さん、松本さんの朗読、柴田さんとお二人の対談に引き込まれました。

空色ブックガイド

今日、4月22日(土)の読売新聞夕刊、KODOMOサタデーの児童書の紙面に、「空色ブックガイド」と称して、YA本の紹介記事を書かせていただきました。 月イチのコーナーですが、なかがわちひろさんと交代なので、それぞれが隔月になりますね。毎回テーマを決め…

雲がきれいで

昨日の朝、緑を撮ろうとiPhoneを上に向けたら、あんまり雲がきれいで、雲メインの写真になりました。左上はケヤキですね。

地面の花たち

春です。次々に花が咲いてます。今日は地べた近くの花を。 スミレもいろいろ。これは、スミレか、コスミレか? 深い紫色が上品です。

キーパーはおもしろい!

Jリーグ第7節 AWAY vs FC東京 @味スタ 0−1◯(興梠) 4月16日(日)14:00〜 またもウノゼロで勝利。神戸が負け、首位に! (NHKBSで録画観戦。) (大好きなMal Peetの"Keeper" カバーより)

ひと月ぶりのテニスコート

台風一過のような青空。気温30℃近く。その上、ひと月ぶり……。衰えた心肺機能と腱鞘炎気味の右腕は悲鳴を上げましたが、それでも汗をかくのは気持ちいい。

洋書の森、10周年

洋書の森の活動が10周年を迎え、昨日、神楽坂にある日本出版クラブで記念公園と祝賀会がありました。

春満開

昨日の桜。散りかけていましたが、みごとです。足元を見れば…