翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

読書会『あしながおじさん』

昨日は川越の絵本カフェ、イングリッシュブルーベルさんで、子どもの本の古典を読む読書会がありました。課題本は『あしながおじさん』。 《 Ehon Cafe - English Bluebell - 》 今日のスイーツは、作品の中に登場する(らしい。じつは、そこまで読めなかっ…

「Be」読書会におじゃまして

水曜日、神楽坂の日本児童文学者協会で、児童文学の作家さんや編集者さんの集まる「Be」という読書会におじゃましてきました。課題本が拙訳『真夜中の電話、ウェストール短編集』だというご案内をいただいていたからです。

洋書の森セミナーのご案内

12月9日(土)15 〜 17時の予定で、神楽坂の日本出版クラブで、「翻訳を文学にするために」と題してセミナーをひらくことになりました。 (参加要項は以下のリンクから参照をお願いします。) http://www.shuppan-club.jp/wp/wp-content/uploads/2017/11/1e0…

はじめての海外文学 vol.3 展開中!

全国の書店横断企画、「はじめての海外文学」vol.3 が始まっています。 翻訳者70名が翻訳書を推薦し、賛同してくれた書店さんが棚を作ってくれています。 今年は一般の部にプラスして、児童書の部もできました。 くわしくはこちらを。 hajimetenokaigaibunga…

雲を見上げて

つい、雲を見上げたくなるような天気が続いています。 ユリノキとイチョウ。

ちょっと、そこまで。

起きたら快晴無風。暖かい。 一日、なんなら一泊でツーリング行きたいけど、時間なし。編集者さんの顔や、生徒たちの顔が浮かびます……。 で、ちょっと、そこまで。

再会

今日は、一年ちょっとぶりに、アメリカの若い友人と会ってきました。日本語を勉強し、アメリカの大学を卒業して、今は浦和で暮らし、埼玉県庁で仕事をしています。 彼と知り合ったのは、彼がわたしの翻訳した『エアボーン』(ケネス・オッペル作、小学館)の…

「BOOKMARK」09号

昨日に続いて、装幀の話題を。 (入手方法その他は、こちらを→ 金原瑞人オフィシャルホームページ BOOKMARK)

装幀家、城所潤さん講演会

25日水曜日、JBBY主催の城所潤さんの講演会に行ってきました。 城所さんは、主に子どもの本の装幀を手がけていらっしゃるので、わたしの訳した本も何冊か装幀していただいています。最新作の『オオカミを森へ』もそうです。

台風一過

昨日の写真。

金原瑞人先生、訳書500冊突破!

先週、弟子や共訳者有志による金原先生の訳書500冊突破記念パーティーが開かれました。残念ながら仕事で出席できませんでしたが、改めて、先生、おめでとうございます。 今から、もう30年近く前になりますが、バベル翻訳学院の先生の授業で課題になった作品…

民主主義を守るための選択を(再投稿)

衆議院の解散、そして選挙、ということになりました。どう考えても、安倍首相のやり方は姑息です。景気が落ち着いているのをいいことに、現政権の基盤を固め、安保法制改悪、海外派兵、改憲の路線を進もうとしていますが、経済は莫大な国債の発行による借金…

「ふさふさ」まつ毛 (翻訳勉強会5−1)

勉強会も九月から新しい課題でやっています。メンバーも少し入れ替わり、また新しい気持ちですね。 月曜日の会で、テキストにしている文章に、"heavy lashes" という表現が出てきました。当番だった方は「ふさふさのまつ毛」と訳したので、「いや、まつ毛は…

スコットランド土産

塾の教え子が、スコットランド留学から帰ってきたので、酒を飲みながら、いろいろ話を聞きました。おみやげはこれ。

やまねこ翻訳クラブ、インタビュー記事

現在、設立20周年記念イベントを精力的に展開されている「やまねこ翻訳クラブ」のサイトに、インタビュー記事を載せていただきました。ありがとうございます。リンクを貼っておきます。 →( やまねこ翻訳クラブ:原田勝さんインタビュー )

雨模様

きれいに雨粒のレースができるものです。おみごと!

ケルト市@浅草

今日は、浅草のライオンスタジオで開かれた「ケルト市」に行ってきました。アイルランドにまつわる物産がいろいろ販売されていました。 じつは、高校の軟式テニス部の同期が出店していたので、彼に会いにいって、なにかいいものがあれば買ってこようという目…

秋空の下

仕事のあいまに散歩。この夏で2キロ近く太ってしまいました。やばい。 まずはパンパスグラス。今、南米のお話を翻訳しているので、ちょっとこじつけて。和名は「シロガネヨシ」というらしいです。秋空に白い穂が涼やかです。息子が通った近所の幼稚園は、ち…

カズオ・イシグロ、ノーベル賞受賞!

いい知らせです。どうも日本のマスコミは、「日本生まれの……」とか、「川端、大江に続く……」とか言いたくなるようですが、彼の素晴らしい作品を、土屋政雄さんという素晴らしい翻訳家の文章で、たくさんの日本人が読んでくれるだろうということが何より喜ば…

『わたしがいどんだ戦い 1939年』

面白そうだと思って原書をとりよせたのに、読み切れないでいるうちに訳書が出てしまったシリーズ、第?弾!

京都にて。

「スタンド・バイ・ミー」 琵琶湖疏水への船の上げ下ろしをしていたという軌道、インクラインの跡。後ろ姿は息子です。

コラム「再」再録「原田勝の部屋」 第61回 翻訳は楽しい ── 最終回に寄せて

★「再」再録も、これでおしまいです。ありがとうございました。考えながら仕事をするのは楽しいことです。なかなかその通りには行かないのですが……。(2017年09月23日「再」再録)★ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー コラム「原田勝の部屋」の再録…

コラム「再」再録「原田勝の部屋」 第60回 早いがえらい、か?

★最近はとくに、早くてうまい翻訳者になれればいいのに、と思うようになりました。でも、早くならない……。(2017年09月22日「再」再録)★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー この回は、翻訳においては、仕事が早いのが必ずしもいいことではないのではな…

秋の空

数日前の夕焼け。少しずつ秋らしくなってきました。

訳書リスト9(41)更新

本日発売。41冊目です。 (41)『オオカミを森へ』(キャサリン・ランデル作、ジェルレヴ・オンビーコ絵、小峰書店) "The Wolf Wilder" by Katherine Rundell, 2015 イギリス・児童書 〈オビ語録〉 「母を救うため、少女は、世界と戦う覚悟をきめた!」…

コラム「再」再録「原田勝の部屋」 第59回 文体研究(5) ── 『ウェストール短編集』

★さて、文体をとりあげた最後の回ですが、原作者の文体と翻訳者の文体について少しふれています。翻訳者の場合は文体なのか、テクニックなのか、微妙なところですね。さらに、編集者さんの関与のことも……。(2017年09月19日「再」再録)★ ーーーーーーーーー…

コラム再録「原田勝の部屋」 第58回 文体研究(4) ── ピエロを探せ

★登場人物のバリエーションには、やはり作者の意図がこめられているはずです。中でも、三枚目の脇役は、そうとわかってせりふの処理をしないといけません。浮いちゃいけないけれど、目立たなきゃいけない。(2017年09月18日「再」再録)★ ーーーーーーーーー…

コラム「再」再録「原田勝の部屋」 第57回 文体研究(3) ── 『ザ・ブック・オブ・ザ・ダンカウ』

★英語の narrative は、「物語」でもあり、「語り口」「語りの」といった意味をもちます。narrate、narration と同根ですね。そう「書く、訳す」ではなく、「語る」のです。(2017年09月17日「再」再録)★ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…

大逆転!!

水曜日のACL準々決勝第2戦のホームゲーム。対川崎の初戦アウェイでは3−1で敗れ、絶体絶命。自分は仕事もあるし、シーチケ対象外なので、今の川崎にはもう無理でしょ、と思っていかなかったら、なんと4−1で大逆転!

『オオカミを森へ』見本出来!

9月20日発売です。よろしくお願いします。 ジェルレヴ・オンビーコさんのイラスト、最高です。うしろの雪の積もった針葉樹もきれいですねえ。わたしは若いころ、西シベリアに仕事で4ヶ月、それも秋から冬にかけて滞在した時、こういう針葉樹の森を見ました…