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翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

W400、車検

オートバイ

 火曜日、愛車のカワサキW400を車検に出しました。2年間の走行距離は、情けないことに、わずか4,300キロ。まあ、それでも、日本列島3,000キロと言われてますから、そう考えると、よく走りました、ということにしておきましょう。

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 中古で買った時は、2,300キロしか走っていなかったので、まあ、これで、やっと慣らしが終わったと言ってもいいかもしれません。

 

 

 初めてバイクを所有したのが、大学生の時で、ホンダのDAX50(じつは、ボアアップしてあり、70ccくらいあった)、会社員になって、ヤマハのRD50、中免をとってカワサキ250LTD、ホンダNV400SPと乗り継ぎ、いろいろあって、バイクに乗るのをやめ、おととし、23年ぶりに、このW400を手に入れました。

 空冷2気筒、チェーン駆動(って、当然と思われるかもしれませんが、250LTDはベルト駆動、NV400SPはシャフトでした)、車重が200キロ前後あるのに、馬力は30馬力もありません。いかにもトルク型に見えますが、基本、W650のエンジンのストロークを縮めて作ったらしいので、じつは回転を上げないとトルクが出ません。ノーマルマフラーはものすごく静か。カブより静かです。つまり、ひとことで言うと「おじさんバイク」です。

 しかし、じつに乗りやすい。20年以上乗ってなかったのに、バイク屋の駐車場では試乗して、ちゃんと8の字がかけたし、乗車姿勢もものすごく楽。2時間近く休憩なしでも腰は大丈夫。高速ではさすがに風圧を受けますが、うまく姿勢をとれば、100キロ巡行OKです。

 キャブ車なので、回転が安定するまでちょっと時間がかかります。山へ行くと、アイドリングの回転数が下がりますから、調整しながら走ってます。ああ、あと、3,500回転付近で振動が出ますね。ただ、それ以上回していくと収まります。

 なにが気に入ったかというと、もちろん、このスタイル。リアサスはやっぱり二本ないと不安でしょ。地面に平行な二本マフラーもいいですねえ。(ただ、こいつがあるおかげで、チェーン給油が超めんどくさい。メインスタンドはついてません。ダブロクのやつをつけられるみたいですがね。)そして、なんと言っても、エンジン右側に立ち上がっているシャフトとフィンが生む造形美。このシャフト、カムを回すためのもので、クランクシャフトとカムシャフトの間をベベルギアで2度90度回転軸を変えています。この美しさ、わかってくれない人も多いですが……。

 

 ともかく、やっと暖かくなってきましたから、車検の済んだダブヨンで、田舎道をゆっくり流したい。ああ、来週が待ち遠しい。

(M.H.)