桜が散りかけると、カリンの花が開きはじめました。あの、のど飴に使われているカリンですね。うちの近所には、よく植えられています。これは昨日の写真。
秋には、この肌のきれいな細い枝に、不釣り合いに大きな明るい黄色の実がなります。葉が落ちても、ソフトボール大の黄色い実が枝に残り、ちょっとシュールで、モダンアートのような趣を見せます。でも、花はあくまで目立たず、可憐。好きな花です。
樹形はこんな感じ。左奥がソメイヨシノ、右手前がカリンですが、こうして見ると、ほとんど花がわかりませんね。奥ゆかしいです。
今日は、出版クラブでのセミナーです。参加者の皆さん、よろしくお願いします。(M.H.)