翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

ACL グループステージ第5戦 HOME vs 水原三星ブルーウィングス

 1ー2で敗戦。(4月21日(火)@埼スタ)

 これで、ACL敗退が決定。

 得点は後半24分、ズラタン。左から高木のきれいな弧を描くファーへのクロスを、丁寧にヘディングでゴールした。

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 この日は家内が来られなかったので、いつも北にいる友人と見た。

 

 一言で言えば、ものすごく中途半端な試合だった。

 土曜日のリーグ戦を考えて、メンバーを落としたものの、コンビネーションが悪く、後半頭から三枚替えで、ズラタン、梅崎、阿部を投入。陽介がシャドーからボランチに下がったことでボールのまわりがよくなった。

 が、先発の李を残したのはよくわからない。何もできない、していないワントップを、絶対に勝たないといけない試合で最後まで残すのはどういう意図があるのか?   しかも、ズラタンが入ったので、2トップなのか、シャドーなのかもよくわからない。

 前半を一軍半のメンバーで0−0に抑えたのは悪くなかったのだが…。(あとでダイジェストを見ると、前半の西川のセーブはすごい。あそこで2点防いでいる。)やはり、ミシャのサッカーは、選手がこなせるようになるのに時間がかかりすぎるし、できない選手もいる。しかも、一発勝負に向いてない。

 三星は引き分けでもグループリーグ突破が決まるので、これまでの相手と同じ、やはり5バックで守っていた。そしてカウンター、左サイドからのセンタリングで2点を奪ったのだから、ねらい通りだろう。

 

 三星は正直、それほどの怖さはなく、うちがよければ勝てたと思う。特に今回は、日程管理やターンオーバーの拙さを感じた。

 

 AWAYのブリスベーンは、いったいだれをつれていくんだろう?(M.H.)