翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

1st ステージ 第7節 HOME vs 名古屋グランパス

 ◯2ー1 (G:39分 関根、52分 武藤) (4月25日(土)@埼スタ)

 勝ち点17。首位キープ。

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 うちは、前からズラタン、武藤、梅崎。左ウガ、右関根。陽介がボランチ、あとはいつもの、阿部ちゃん、那須、槙野、森脇、周作。 

 

 名古屋は最近システムを変えたらしく、ミラーゲーム。5バックで守るのだが、その際、左は永井、右は矢野キショー。まあ、矢野は去年から4バックのサイドバックだったからまだしも、永井が左の後ろでオフサイドライン気にしている姿は、ちょっと不思議。もっとゴールに近いところで、裏のスペースを狙っているほうが怖い。

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 名古屋は特に前半、前から来ず、ACLに比べてプレッシャーがなくて、うちは攻めに出られた。5バック相手なのに、そこそこ攻められたのは球際が甘かったからなのか、あるいは、名古屋がシステム変更して3、4試合なので、頭がポジショニングにまず行っていたからなのか……?

 シュートはうちの14本に対して、名古屋は4本。最後の失点だけが余計だったが、あとは、うまく攻めていた。ズラタンがしだいに周りと合ってきていて、関根のゴールはズラタンのフリックから関根がつっかけ、こぼれたところを、再度自分で左にドリブルしながら、DFの股、楢崎の股だった。

 2点目も、ペナの中?でズラタンが丁寧に受けて右サイドのウメに展開、ウメのセンタリングを、阿部ちゃんがニアに飛び込み、さわれなかった(さわってる?)ボールを中央に詰めた(じゃない)武藤が体で押し込んだ。

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(関根はふくらはぎがつり気味で、両足アイシング。武藤のキャラはいいね。流経コンビでウガとのタイミングも合っている。)

 

 陽介が調子が良さそうで、ボランチだからボールに触りながらリズムを作っているし、好調時のバロメーターでもある、しつこいディフェンスにも行けている。左の宇賀神のポジショニングは相変わらずいい。そして、西川の飛び出し、フィード。見ていて楽しい試合だった。

 後半、2-0になってから、さすがに名古屋も前に来たが、最初から来られたほうがいやだった。西野は試合の入りとしては、フォーメーション、ディフェンスにこだわった指示を出していたのだろう。

 試合後、いつものように、闘莉王は北ゴール裏に挨拶。律儀な男だ。(M.H.)

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