翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

1st ステージ 第8節 AWAY vs ヴァンフォーレ甲府

 0ー2◯ (G:74分 梅崎、79分 ズラタン) (4月29日(水)@山梨中銀)

 勝ち点20。開幕から8戦負けなし。首位キープ。次節、埼スタで、勝ち点差1のガンバと首位決戦。

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 オンデマンドで視聴。甲府は守備を固め、アドリアーノをワントップにおいてカウンターねらい。前半は攻めあぐねて0ー0。粘っていた甲府も、後半はしだいにルーズに。粘り強く攻めていると、後半30分になろうかというところ、中央やや右、ペナの手前から、陽介が浮き球でゴール前へ。ズラタンには合わず、流れたパスが左へ。走りこんでいたウメが、角度のないところからキーパー右を抜いてゴール! 橋本との交代直前というタイミングでの値千金の先制ゴールだった。ウメは名古屋戦は右シャドー、この日は左ワイドだが、ほんとうによく走っていた。このあいだの今季初ゴールで表情に充実感がみなぎっている。

 2点目はその直後、右ペナの中へドリブルで侵入した関根を、甲府の阿部翔平(名古屋の頃からけっこう好きなSB。ちなみに甲府の左SBは野田だった。)がブロックにいったところ、上げた膝が関根の腿に入り、PK獲得。ズラタンが左へ蹴ると、荻がセーブ、こぼれたところをズラタンが自分で蹴り込んだ。

 その後、甲府は、ピッチサイドで必死に選手を鼓舞する樋口監督に応えて攻勢に出て、うちはややバタついたが、周作が二度のスーパーセーブを見せ、完封した。甲府には去年は2試合とも引き分けにもちこまれたが、久びさの小瀬(ここ何年も、国立だった)でしっかり勝利。焦れずに終盤、押し込んでの勝利はいい感じだ。

 宇賀神の累積で、先発はズラタン、高木、武藤、左梅崎、右関根、あとは不動の柏木、阿部、那須、槙野、森脇、西川だった。ガンバ戦は宇賀神がもどってくるが、関根の打撲は大丈夫か? 

 土曜日はガンバを突き放したいところ。ただ、昨日のような周作との一対一を作られると、宇佐美やパトリックなら決めてくるだろう。チーム全体で守りながら、得点を!!(M.H.)