３日目は、まず大覚寺、大沢の池へ。
快晴。このあたりも緑がまぶしい。大覚寺は京都駅からやや遠いせいもあり、また、朝９時に入ったので、すいていました。
建物や庭が見事で、音声ガイドを聞きながら回ったら、２時間近くかかりました。
その後、大沢の池を回り、徒歩で嵐山へ。川と緑は素晴らしい景観でしたが、すごい人出で、早めに京都駅へもどりました。
ＧＷ中の覚悟の二泊三日でしたが、まずまず楽しめました。
新緑の季節ということもあり、神社はもとより寺院でも、お参りの対象は、神仏（だけ）ではなく、山や樹木であるように思いました。それほど、境内や借景の緑が圧倒的な存在感でした。
もともと、寺社の縁起や宗派の知識がないまま詣でているわけですが、それに関する違和感をあまり感じない理由のひとつが、こうした自然の力なのかもしれません。
（大覚寺の襖絵。１０歳で跡を継いだ門跡のために描かれたそうです。）
「原田勝の部屋」再録は少し間隔があいてしまいましたが、明日からまた載せますので、お楽しみに。（Ｍ.Ｈ.）
