翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

ACL グループステージ第6戦 AWAY vs ブリスベーン・ロアーズ

 おとといの試合。

 1ー2◯ (G:24分 興梠、57分 武藤)(5月5日(火)@ロビーナ・スタジアム)

 ACL初勝利!

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 おととい、京都からの帰りの新幹線の中、LINEの実況中継を見ながら、一喜一憂。その後、ハイライトを録画で見たが、すでに敗退が決まっていたうちの試合は得点シーンくらいしか映像が流れず、ゲーム全体がよくわからなかった。ただ、支配率が4割くらいだったらしいので、よく耐えたのではないか。

 

 先発は、前が興梠、高木、李、中盤が啓太と青木、左から橋本、岡本、永田、加賀、平川、GKは大谷(レッズ公式戦初出場らしい!)。個人的には、岡拓とイケメン加賀のパフォーマンスを見たかったが、うちのマンションは依然、足場がかかっていて、衛星放送視聴できず、当然、録画もできなかった……。

 興梠はさすがのトラップ、ターン、シュート! 復帰戦でいきなりのゴール。啓太のパスもナイス。啓太はマン・オブ・ザ・マッチだそうだ。リーグ戦で、興梠とズラタンをどう使うのかが楽しみ。あの二人なら、どっちがトップで、どっちがシャドーでも、コンビネーションうまくいくんじゃないか? 高木もゴールこそないが、ハイライトではいい動きをしていた。

 そして、武藤。交代で入っていきなりのゴール。高木の右からのアーリークロスを、左足でぴたりと止め、その後、ボールを足で突いてしまったが、逆にうまく前に持ち出せて、左足で角度のないところからゴール。「じゃない武藤」、来てます。

 

 ブリスベーンはこの試合、4点とって勝たないと突破できなかったので、前がかりになっていたのだろう。逆にうちは、いつものサッカーを、ぼこぼこのピッチで、このメンバーでやらなかった(やれなかった)のが幸いしたのではないか。とはいえ、勝ちは勝ち。ナビスコも含めて、まだまだ選手層の厚さがものをいう局面はあるはず。期待したい。

 

 6日にはACL組をのぞくJリーグの試合があるので、今後は暫定順位となる。2位のF東は昨日勝ち、うちは1試合少ないながらも勝ち点で並ばれた。でも、2ゴールしてフォアチェックも頑張っていた「あっちの武藤」が後半40分で交代した後、仙台が2点を返してくれたので、得失でうちが首位キープ。16日の対戦が盛り上がるぞ。東京が4バックで来れば、サイドからの攻略はできるんじゃないか。(M.H.)