2月21日の記事に載せた梅が、ほら、言ったとおり、鈴なりになりました。
野菜はもちろん、木々や草に実がついているのを見るとうれしいのは、たぶん、人間の本能なんでしょうね。そして、花から見守ってきたやつには、よくがんばりました、と言いたくなります。
ただ、こいつがぼろぼろと落ちてきて、すぐ横に停めてあるうちの車にあたったり、そこら中、つぶれた梅の実だらけになるのは閉口しますが、なあに、このひと月くらいのものなのですから、大したことはありません。でも、やっぱ、本気で梅干しづくり、考えますかね。
と、この回の下書きを書いておいておいたら、その間に植木屋さんが入って、枝をそれは短く刈りこんでしまいました。梅の実や葉っぱが車の上に落ちてくるので、例年やることではありますが、うーん、もう少し目を楽しませておいてくれてもよかったのに……。
でも、「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」とも言いますから。
(M.H.)