翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

2nd ステージ 第8節 HOME vs ベガルタ仙台

 ◯3ー1 (10' 陽介 37' 武藤 75' ズラタン、8月22日(土)@埼スタ)

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 仕事で参戦できず。ビデオで。これで3連勝。

 武藤さまのおかげで、昨日はお寿司をいただきました。古巣相手に1ゴール、1アシスト。これでシーズン10点目と、二桁にのせた。仙台でのキャリア合計が6ゴールなのだから、いかにミシャのサッカーが合っているかだ。

  先発は、興梠、武藤、ウメ、陽介、阿部ちゃん、ウガ、ヒラ、槙野、森脇、那須、周作。関根は累積でお休み。交代は後半途中から、ウメ→李、陽介→青木、興梠→ズラタン。

 一点目は陽介が自分が倒されたFKを、ゴール正面、ペナの少し外から見事にゴール右に決めてみせた。今年、直接FKを決めたのは初めて。

  仙台はふだんの4−4−2をやめ、5−4−1で守りに来たが、機能せず。それでも、柏木のゴールのあと、ダイアゴナルに走り込むリャンへ、野沢がラストパス、リャンもいいシュートを右のサイドネットに突き刺した。

 が、前半のうちに浦和は再びリードする。この二点目が圧巻。しっかり引いて守る仙台に対し、陽介の早い縦パスをウメがワンタッチで右から中央ペナのすぐ外に浮き球でパス、というか、浮いてしまったのだと思う。しかし、そこは興梠、とっさにヘッドで仙台のDFラインの裏へ斜めのパスを送ると、走り込んでいた武藤がワンバウンドして空中にあるボールをボレー、六反の頭上を抜いてゴール! 仙台は人数がそろっているのに、何もできなかった。これぞミシャサッカー、というゴール。お寿司、いただきました。

 3点目は柏木が退いたあとで、武藤の右コーナーからズラタンのヘディングシュート。これが大きかった。仙台は高さに自信があるのか、ゾーンで守っていたが、武藤のCKも、ズラのヘッドも良かった。

 キレがないのが宇賀神。ミスが多い。李は相変わらず。青木は途中出場でもしっかりやっている。平川はとても安定していた。派手さはないが、判断がすばらしい。90分やりました。ご苦労様です。興梠がこのあいだから1対1を決めきれていない。が、ほかの動きはいい。

 

 負けがこんでいる仙台は、降格の心配もあるのでうしろに重心をおいてくれたことが、うちを楽にした。最後は4−4−2にしていたが、時すでに遅し。試合後、陽介も言っていたが、かえって5バックで来てくれたほうが、今年はやりやすそうだ。それだけミシャのサッカーが熟成してきたということだろう。

 これで2ndは4位。年間は首位をキープ。監督をセレーゾから交代した鹿島が5連勝と好調で、2nd首位を走っている。いやな感じ……。

 次節は、うちと同じ3連勝中のマリノスとアウェイで。勝ってくれ。

(M.H.)

 

追記:なんと、愛媛がまた勝った。球団初の5連勝らしい。しかも秀仁は先発。単独6位。プレーオフ圏内を維持している。