翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

ナビスコ杯 準々決勝 AWAY vs アルビレックス新潟

 5−0 (9月2日(土)@新潟デンカスワンスタジアム)

 テレビ観戦。アウェイゴールもとれず。これで準決勝進出は絶望的。

 今回は越後ビール飲んでも効果なし。リーグ戦のマリノス戦に続いて大量失点完封負け。がっくり。

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  代表が抜けた関係で、前は李、武藤、ウメ。ボランチに陽介、青木。左前は橋本、右前は平川。DFは左から阿部ちゃん、永田、森脇。後半途中から3枚替えで、李→高木、橋本→ウガ、ヒラ→関根。

 

 新潟は9年ぶりに浦和に勝利したらしい。

 新潟はよく守っていたし、集中力も高かった。うちはコンビネーションが悪く、ミスが目立ち、そうなると無理に裏を狙ってゴールラインを割ったり、低い位置でフリックしてカットされて速攻を食らったりの連続。前半途中はいい時間帯もあり、橋本もヒラも悪くなかった。しかし、やはり李はまずい。ポストプレーができない。シュートに行かずにシャドーの選手に落としてばかり。体を張ってヘディングやキープができない。

 前半終了間際にセンターラインむこうからのFKを裏に蹴られ、山崎に先制点を決められたのがすごく痛かった。後半は前がかりになったものの、よく守られ、コンビネーションも悪く、速攻やコーナーから次々に失点。立て直せなかった。大谷のせいではない。西川なら、という一対一もあったが、そういう問題ではない。

 マリノス戦もそうだが、もたされて、パスコースを消されて、先制されて、無理して、追加点とられて、のパターン。やはり各チームとも研究して対策を練ってくる。それを守るのには槙野、攻めきるには興梠の存在が大きい。やっぱりすごく繊細なサッカーなんだよなあ。

 新潟とは今年3回め。今までのリーグ戦2戦は勝ったが、だんだん対策をたてられ、ややメンバーが落ちるととたんに劣勢になる。残念だが、本当の意味でのターンオーバーができるようなチームにはなっていない。

 

 ま、とにかく応援。見守ります。(M.H.)