このところ毎週のように出かけている川越ですが、読書会や勉強会に行くだけで、あまり街を歩いていませんでした。昨日は家内と久しぶりに蔵造りの町並みをぶらぶらしてきました。
ちょっと早いですが、お雛様を。鏡山酒造の酒蔵のあとを改装した蔵里(くらり)という施設の中に飾ってありました。三棟の蔵は骨組みや壁を残しながら、近代的な設備に改装されています。
雛壇は、じつは蔵の階段。
面白くてつい建物の写真ばかり撮ってしまいました。
左から、本屋、喫茶店、和菓子屋。
スポーツ用品店。
お茶の店。
歯医者さん。
イタリアンの店。建物の壁と同じ、大谷石の窯で焼いたピザがおいしかった。
種屋の店先。ほんとに野菜の種を売ってました。
ご存知、時の鐘です。ただいま耐震補強中。
地元と言ってもいい川越ですが、久しぶりに歩きました。新しい店も増え、見どころ、食べどころも増えています。古い建物をリノベーションしている街で、それが比較的うまくいっていると思います。時の鐘の補修もそうですが、何軒か、柱やファサードを残して、中を改装している建物を見ました。こんな感じであと50年たてば、ヨーロッパの町並みがもっている味わいが出てくるかもしれません。観光客めあてだけじゃない使い方もしてほしい。
平日だとそんなに混んでなくていい感じ。また行こう。
(M.H.)