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翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

ACL グループステージ MD6 HOME vs 浦項スティーラーズ

 △1−1 ('87 ズラタン、5月3日(火)17:30〜 @埼スタ)

 PKで失点。グループ2位で通過。

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 サブ組と大幅先発入れ替えも、コンビネーションの成熟度は今ひとつ。強風ということもあるが……。勝てばグループ1位だったが、2位のまま。ラウンド16の相手はFCソウルに。

 祝日なのに、シドニー・広州戦と同時刻開催のためか、夜7時半のキックオフ。帰宅すると夜中になり、翌日の5時半起床がきつかった……。

  先発は西川、橋本、那須、イリッチ、青木、柏木、駒井、梅崎、高木、石原、ズラタン。イリッチは初出場。期待されたが、ミシャのサッカーでは、とくに攻撃面でうまく機能せず。試合勘の無さなのか、ミスも散見された。ただ、高さがあるので、「ふつうのDF」としての能力はあると思いたい。ACLでの高さ対策には有効かもしれない。事実、この試合での失点は、代わって入った森脇が、高さで劣る相手選手の腰にまとわりついたプレー(相手に抑えられているようにも見えるが)をファウルとされてのPK。イリッチならば跳ね返していたかもしれない。攻守は表裏一体なので判断はむずかしいが、リードしての後半や、引き分け狙いの時の高さ対策にはなるかも。

 あのPKがなければ、1−0で勝っていた。浦項も若い選手を先発させていたので、控え中心のメンバーの評価はむずかしいが、5−4−1で守る浦項相手に、浦和はこのメンバーでよくやったともいえる。とくに球際の激しさや、とられてすぐの守への切り替えはみな意識が高かった。が、やはり、後半途中での興梠の投入が前線での攻撃力アップにつながったのはまちがいない。それほど興梠の存在感は大きい。

  先発でよかったのは青木。縦横にポジションを変えながら、ワンタッチでのさばきがよかった。そして、西川。3、4点は防いでいる。さすがです。右のワイドで先発の駒井は、独特のリズムのドリブルで仕掛けて、前半とくに見せ場を作ったが、関根とちがって、足元でもらってからのドリブルなので、抜けてからもらう動きも見せてほしい。まあ、イリッチとのコンビネーションなので、それは駒井だけに言ってもしかたがない。後半、梅とスイッチして左に回ると、左足の精度がそれほどないように感じた。現状では関根が上だろう。ズラタンの得点は、崩して相手DFのハンドを誘ってのPK。ズラタン自身は怪我の影響もなく、90分走りまわり、相変わらずコンディションは良さそう。

 

 試合終了後の挨拶前に、浦項の選手がテーピングをとって芝に捨てた。一度はそれを浦項の選手が拾ったのだが、それを預かったキャプテンマークの3番が再び投げ捨てて、一時騒然となった。ああいうことはやめてもらいたい。すかさず指摘して詰め寄ったのは西川と興梠。うむ、熱いね。浦項製鉄所(POSCO)は、サラリーマン時代に勤務していた会社がクレーンや製鉄機械を納めていた客先なので、名前を聞くたびに懐かしくなるし、悪いイメージではなかったのに、残念だ。

 

 これで、決勝トーナメント初戦はやはり韓国のソウル。難敵だ。結局、今年のグループリーグでは、日本のチームは一度も韓国勢に勝てていない。しかし、広州広大や浦項の初戦後半のように、フルメンバーで戦えばかなり期待できる。初戦のホームは5月18日。埼スタで必勝を!

(M.H.)