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翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

ファイナル5、まず1勝。

【2nd ステージ 第13節 HOME vs サンフレッチェ広島】

 ◯3−0 (34' OG、50' 興梠、60' 高木、9月25日(日)15:00〜 @埼スタ)

 内容的には互角ながら、きっちり勝ち点3をゲット。2nd首位、年間2位をキープ。年間3位以内が決定したので、CSへの出場が決定。ACLも行けるはず。次節ガンバ戦が正念場。

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  GK西川、DF森脇、那須、宇賀神、MF左・関根、右・駒井、柏木、阿部、シャドーに高木、武藤、トップに興梠。

 見所の多い試合だった。広島だけにフォーメーションはミラーゲーム。ただ、青山が陽介に、塩谷が高木に、と言ったように、マンマーク気味についてくるディフェンスで、なかなか前をむけなかった(トラッキングデータでは、走行距離で青山が両チームトップの11.552キロ)。ミキッチと関根、柏と駒井という俊足同士のサイドの攻防もおもしろかった。印象に残ったのはミキッチ。いやあ、いい選手です。タイミングのいい裏への走り出しに関根がついていけず、とうとうPKを献上。純粋に走り比べをしたら互角なんだろうが、ミキッチのスピードアップのタイミングがいい。さらに、そのあとが秀逸。シュート、センタリングと自在だった。

 そして、PK。ピーター・ウタカは、北ゴール裏の赤い壁にむかって打つことになった。大旗がゴール裏に集結し、ゆらゆらとゆれる。ウタカは前節の東京戦の森重のPKを知ってか知らずか、中央の上をねらった。なかなか動かない周作にじれたのか、赤い壁に驚いたのか、バーの上に蹴ってしまった。

 その後、西川は大当たり。なんと三和シャッターのナイスセーブが9回もオーロラに出たらしい。シュート数は広島15、レッズ11。フィニッシュに至る過程では、決して広島も悪くなかったのだ。

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 しかし、うちの3得点がいずれもとてもいい形だった。とくに2点め。高木が入れたパスをDFの前で受けた陽介。間髪入れずにペナの中に侵入していく高木。いくつもあるパスコースを瞬時に選択して高木に通した陽介のスルーパス。高木のドリブルからの股抜きセンタリングを、興梠は押し込むだけだった。陽介の選択については、テレビ等のコメントを聞いたが、あれだけのことを瞬時に判断しているのかと驚いた。この日の陽介は、とられてからの守備もすばらしかった(走行距離は、青山、阿部に次いでの11.044キロ)。

 3点目もビューティフル。その前の交代で、左センターバックの宇賀神(槙野はまだ怪我)の位置に遠藤を入れ、宇賀をひとつ前のいつものポジションに上げ、そこにいた関根を右の駒井の位置にスイッチしていた。ミキッチ対策である。宇賀はこの時、中央に進出していて、そこから絶妙の浮き玉のパスを塩谷の背後へ。オフサイドぎりぎりで抜け出した高木が、華麗なトラップから右足シュート!

 高木の好調ぶりがうかがえるシュートだった。抜け出し、トラップ、シュート。力がぬけ、リズム感あふれる体の動きがよくわかる(南からはそこまではわからなかった。あとでビデオで確認)。もともとのポテンシャルは高いのが、戦術や心理状態でなかなか発揮でなかったのが、ここへ来てのブレークはうれしい。もちろん、その裏には練習があるのだろう。駒井もいいが、まだ力が入りすぎ。これがぬけてくれば、彼も一皮むけるはず。

 

 例年とちがうのが、こうした層の厚さ。ガンバ戦は毎年のように大事なところで負けている。今年こそ!!

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(M.H.)

 

(追記)

 武蔵野線の中で席をゆずってくれた広島サポ(&山形サポ)のお嬢さん、ありがとう。山形まで無事に夜行バスで帰れたでしょうか? それにしても、山形から埼玉まで広島の応援に来る、というガッツがすばらしい。頭が下がります。m(_ _)m