翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

イベント告知 ──「はじめての海外文学スペシャル」

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 以前、このブログでも紹介した、書店チェーン横断企画「はじめての海外文学」フェア第2回が、11月から全国の書店で始まります。去年に続いて2回目の今年は、52人の翻訳者がそれぞれ一冊ずつ推薦した本がフェアの棚にならぶことになるのですが、越前敏弥さんの主催する翻訳百景のイベントの一つとして、12月11日(日)午後2時〜4時の予定で、推薦した翻訳者が参加するイベントが開催されます。会場は青山ブックセンター上の東京ウイメンズプラザ。すでに参加者の募集が始まっています。詳しくは越前さんの翻訳百景のサイトをごらんください。

techizen.cocolog-nifty.com

 翻訳者は自分が選んだ本を会場の皆さんの前で推薦する短いトークをする予定。司会進行は越前敏弥さん、登壇予定の主な翻訳者は、金原瑞人さん、亀井よし子さん、酒寄進一さん、三辺律子さん、田口俊樹さんなど。僭越ながら、わたしもしゃべります。サイン会も開催予定。

 お名前だけしか存じ上げない翻訳者の方と会えるのが、わたしもとても楽しみです。今回は「笑っていいとも」方式で、翻訳者から翻訳者へと紹介していったのですが、紹介してくださった北村みちよさん、ありがとうございます。こういう横のつながり、そして読者とのつながりがもてるイベントはいいですね。越前さんありがとうございます。

 あ、どんな本を推薦したかは11月のフェアが始まらないと明かせません。ビギナー編、背伸び編の二部門のうち、ビギナー編を担当しました。お楽しみに!

 

 フェア開催予定の書店リストは、以下のツイッターに載っています。今回の推薦人翻訳者もこちらのツイッターで確認できますよ。

 書店の店頭にずらりと翻訳文学がならぶのを、早く見たい!

twitter.com

 

(M.H.)