翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

インターネットと翻訳者

 ブログを始めたのがおととしの2月、それをフェイスブックとツイッターに転載し始めたのが去年の12月でした。ブログだけでも新しい出会いがいくつかあったのですが、フェイスブックとツイッターの力はとても大きい、と実感した一年でした。

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 こうしたSNSのやりとりがきっかけで、自分の訳書の原作者と会えましたし、初めてお会いできた翻訳者や編集者、装幀家、書店員、読者の方が何人もいらっしゃいます。会えていなくても、メッセージのやりとりができた方もたくさん。皆さん、ありがとうございました。

  メールの力も絶大で、原作者とは楽しいメールのやりとりができましたし、勉強会のメンバーはメールで情報を共有し、また、ああでもないこうでもないという感想を交換することができました。

 

 今までも調べ物で大活躍してくれていたインターネットですが、今年は、こうしたツールを仲立ちにして、多くの人とつながることができました。今日で塾の仕事もおしまいで、明日からは愛媛に帰省しますので、ちょっと更新はお休みすると思います。

 来年もまた、今年つながった人とは続けておつきあいしたいですし、また、新しい出会いにも期待しています。翻訳は一人仕事ですが、本を作り、文学を語るには仲間が必要です。どうぞ、来年もよろしく。

 

 あ、あと、ひとつ。フェイスブックの友だち申請について。基本、お会いしたことのない、あるいは、間接的にでも知り合いでない方からのものは、心苦しいのですが、今のところ許可していません。なにかひと言、自己紹介のメッセージをいただければ、と思います。どうぞよろしく。

(M.H.)