翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

Jリーグ初戦、黒星発進

 2月25日(土)13:00〜、Jリーグ第1節、AWAY vs 横浜Fマリノス
 3−2 (ラファエル・シルバ2)  テレビ観戦(テレ玉)。f:id:haradamasaru:20170225230113j:plain

 昔、なかなか勝てなかったころは、一敗くらいしても、どうということはなかった。最近は、負けるといやーな感じに落ち込むのだからぜいたくなもんだ。

 マリノスはよかった。俊輔を出して若手に切り替えていく中で、監督は同じモンバエルス。運動量豊富な前と中盤の守備、中澤と新外国人デゲネクのDFが中央を締める。そして、斎藤学と、バブンスキー、ウーゴ・ヴィエイラという二人の若くてキックのうまい新外国人が得点にからむ。

 前半は、前から、冨樫けいまん、マルティノスが献身的にフォアチェック。中央は天野と喜田の運動量豊富な選手がパスカットをねらっていた。レッズはなかなか前の柏木、興梠にボールを入れられず、左の宇賀神頼みのような感じになった。

 後半は少しフォーメーションを変えたらしいが、いまいちよくわからなかった。陽介が少しおりて、2トップ気味にしたようだ。DAZNのカメラワークは(テレ玉で見ていたのだが同じ映像だったようだ)寄りすぎていて、全体のフォーメーションが見えない。スカパーのほうがよかった。これはぜひ改善してほしい。

 あ、DAZNは、自分の部屋のパソコンでは見られるのだが、リビングではWIFIの入りが悪く、ストレスがたまるため、テレビ中継がない時は仕事部屋のパソコンで見ることになりそうだ。ただ、マンションの回線のスピードが上がらず、標準画像ではあるんだろうが、テレビよりも目が疲れる。うーん、スカパーが良かったな。

 

 ラファエル・シルバのスピード、個人技で2点をとり、逆転したのはよかったが……。ラファの加入は大きいが、それだけでは勝てないということ。

 

 結局、1点目と3点目の失点は、左の前を斎藤のドリブルでくずされ、中にもどされて決められた。二回とも森脇が1対1で負けたといっていい。もっとも、そういう形にしてはいけないということなのだろう。

 マリノスは、前半は前目からプレスをかけ続け、中盤で奪っての速攻、後半は、やや引き気味から奪ったら、前線への長いパスで速攻、それがうまくはまってしまった。ボール支配率は6割を超えたのだが、シュート数では互角。マリノスの補強は的確で、ちょっと怖い存在になったと思う。

 

 幸い、今年は1ステージ制。攻守のバランスを早めに立て直したい。ゼロックスの鹿島、この日のマリノスと3点ずつとられている。火曜日はソウルとホームでACL。プレシーズンでは1−1だったが、前後半、総入れ替えだったので、あまり参考にならない。内容的には負けていたので、どれくらいやれるか?

(M.H.)