翻訳小説の紹介ブックレット、『BOOKMARK』の7号が来ました。今号は「眠れない夜へ、ようこそ」と題して、ホラー・ミステリー特集です。
今回も、オザワミカさんの表紙はカッコイイ。
金原先生の趣味で、ホラーの味付けのあるミステリー特集ということですが、いつもは、1冊、2冊は読んだことがあるのに、今回は見事に1冊も読んでません。かろうじて積ん読本が1冊。あ、これ、千葉さんの翻訳だった。読むぞ。
と思って先をめくっていると、沼野恭子さんと北川和美さんの訳で、ロシア語からの翻訳短編集、『むずかしい年ごろ』(アンナ・スタロビネツ作、河出書房新社)が……。うむ、おもしろそうだ。これも読んでみたい。
前も、このブログに書いたことがありますが、実は、沼野恭子さんは外大ロシヤ科の同期なのです。たぶん、劣等生だったわたしのことを彼女は覚えていないと思いますが……。
それにしても、『BOOKMARK』、新しい号が出るたびに、理屈ぬきに元気をもらえます。気分が上がります。翻訳の世界にいることの幸せを感じます。
入手方法はこちらを。【 金原瑞人オフィシャルホームページ BOOKMARK 】
(M.H.)