翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

「BOOKMARK」09号

 昨日に続いて、装幀の話題を。

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 (入手方法その他は、こちらを→ 金原瑞人オフィシャルホームページ BOOKMARK

 

 そう、「BOOKMARK」最新09号のテーマは「顔が好き」。本の顔、つまり表紙・装幀の特集です。いつもはデザイン担当のオザワミカさんが、今回は好きな装幀の本をピックアップ、担当された装幀家のみなさんが寄稿しています。

 巻頭記事は装幀家の川名潤さん。昨日は、やはり装幀家の城所潤さんのことを書きましたが。じつは飲み会の席で、桂川潤さんのお仕事を城所さんのお仕事と勘違いしていて、ご本人に指摘されたのですが(スミマセン!)、装幀家の方に「潤さん」多いんでしょうか。まさかね……。

 今回の「BOOKMARK」にも城所さんのお仕事、紹介されてます。『ボトルクリーク絶体絶命』。あすなろ書房のYさんとのやりとりが書かれていて、おもしろい! 装画は玉村ヘビオさんです。

ボトルクリーク絶体絶命

 

 「BOOKMARK」、進化してきました。これからも楽しみです。

 ただ、相変わらず、読んだことのある本は少なくて、今回は『ストーナー』だけでした。あの白い表紙、記事を読むと、石膏を使って、並んだ本の背表紙のフォルムを成形したものを元にしてるんですって。うーん、手がこんでる。

 

 

 はい、これが「BOOKMARK」既刊全9号の「顔」です。

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(M.H.)