ジョン・ボイン原作、拙訳、『ヒトラーと暮らした少年』、見本が送られてきました。発売は来週末の予定、版元はあすなろ書房さんです。
どうぞよろしく。
初めて見た時から、カバー絵の、空の赤というか朱色というかピンクというか、これが忘れられません。主人公の「情熱と不安を混ぜ合わせたような色」だと、勝手に解釈しています。
オビは今回初めて見たのですが、こういう手があるんですね。字の大きさと配列の変化で、読まずにはいられないオビになっています。
装幀は城所潤さん、大谷浩介さん、イラストは船津真琴さんです。
(M.H.)