W杯、ぜんぶ見てたら仕事にならない。日本の試合だけは見なくちゃ、と、昨日は夕食をすませてテレビの前に陣取った。
コロンビアに２−１の勝利はもちろんうれしいが、原口元気のW杯初出場、先発90分出場に心から拍手を送りたい。わが地元埼玉出身、レッズのユースからトップ昇格、ドイツに送り出した逸材だ。息子と同年代ということもあり、元気が走りまわる姿に、それこそ元気をもらう。
オリンピックの時は、本選でまさかの代表落ちがあり、今回も直前で監督が西野（あ、西野さんも浦和出身ね）に変わったこともあり、今回のW杯はどきどきしていたが、選ばれて先発、しかも日本の勝利に貢献と、努力は報われるのだ、と思った。予選での大活躍に、まさか、また、とオリンピックの二の舞にならないことを祈っていたが、本当によかった。
ユースから上がってきた時は独善的なプレーも多かったが、それでも、彼の熱さは十分にサポーターに伝わっていて、大宮での長駆ドリブルからの同点ゴールなんて、それはもう……。と、語りだすとそれこそ仕事にならない。
今回、レッズ関係では、槙野と遠藤、そしてオーストラリアのナバウトがロシアに行っている。ナバウトは初戦先発したが、槙野と遠藤はどうだろうか。期待したい。
（M.H.）
