今日は川越の絵本カフェ、イングリッシュブルーベルさんで、翻訳勉強会でした。
店主のKさん、昨日のわたしのブログを読んで、お店にあった『君たちはどう生きるか』の初版本(昭和12年)を見せてくれました!!
うーん、きれいな本です。もちろん、最近の本の印刷のきれいさとか、造本のきっちり感みたいなものには及ばないのですが、なんかね、丁寧に作りました、どうぞ読んでください、というオーラがあります。
本というのは不思議で、一部の隙もない製本で、つるつるのグラビア印刷で、きれいな写真やフォントだからといって、訴えかけてくる装幀になるとは限りません。もちろん、この本については中身を読んで知っているからそう感じるのでしょうが、得も言われぬ雰囲気があります。
目の保養をさせてもらってから、翻訳勉強会。その模様は、また明日。
(M.H.)