いやあ、痛快な2ndレグでした。
ホームの1stレグでは1−2で逆転負け。しかし、しっかり修正し、メンバーも換えながら、適材適所の選手起用が機能しての0−3と完封・逆転勝ちは、リーグ戦にもつながるはず。
(写真は埼スタでの大槻監督紹介画面。決まってます。)
大槻監督のいいところは、選手がやることをはっきり意識し、それをトレーニングしてきた感じがすること。交代選手がきっちり仕事をすること。今回の2ndレグでも、興梠、武藤がやるのはわかっているので、ファブリシオ、エヴェルトン、杉本らがしっかりかみあっていたのがテレビ画面からも伝わってきて、それがうれしかった。
昨年の暫定監督の時期も含め、未だ、1敗しかしていない大槻監督だが、今後、そううまくはいかないかもしれない。でも、ターンオーバーが若い選手も育てるだろうし、それがサポとしてはとても楽しみ。歴代監督は、長谷部や元気などが成功したが、多くの若手を独り立ちさせるところまでは手が回らなかったが、大槻さんならできそう。萩原、橋岡、岩武、そして帰ってきた関根、生え抜きが育たなければおもしろくない。
当分、楽しめそうだ。
これも1stレグの写真。
蔚山でのサポートも熱かった。次は久々の駒場で天皇杯。大学生相手に力の差を見せてほしい。
(M.H.)