翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

2019年もあとわずか。

 2019年ももうすぐおしまい。今年は帰省しないので、昼間はゲラと戦い、夜は飲み会の日々。

 昨日は息子が泊まりにきて、家族三人で食事会。先週金曜日は大学のロシヤ語科出身で、同じ会社で働いていた後輩ふたりと忘年会。その前の日は、ソフトテニスを毎週やってる先輩お二人と忘年会。

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 今年をふりかえると……。

 訳書は『夢見る人』(岩波書店)、『ブライアーヒルの秘密の馬』(小峰書店)、『夜のあいだに』(ゴブリン書房)、『キャパとゲルダ』(あすなろ書房)、『月でたんじょうパーティーをひらいたら』(廣済堂あかつき)と、絵本が2冊あるものの、5冊、みんな異なる版元さんから刊行されました。ゴブリン書房さん、廣済堂あかつきさんとは初めてのお仕事。

 翻訳勉強会を池袋でも始めたおかげで、また新しい出会いがありました。川越の勉強会も新しいメンバーが入ったり、飛び入りがあったり。

 イベントも、JBBYのセミナーやGWの書籍販売、はじめての海外文学、洋書の森のイベント、二か月に一回の古典児童書を読む会と、いろいろあって楽しかった。

 フェローの通信添削は、書き込みで言いたいことを伝えるのが大変ですが、結局自分のためになっているような気がします。来年は講座のみなさんとお会いできる機会があるので楽しみ。

 プライベートでは、姪っ子の結婚・出産から、息子の結婚式など、思えばいろいろイベントがあった一年でした。

 

 

 結局、どれも人とのつながりが新しくできたり、深まったりの一年。60歳もすぎてこういう一年が送れたのはうれしいかぎりです。ああ、そうだ、30数年ぶりの再会もあったし……。 

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 みなさん、ありがとうございました。来年も、どうぞよろしく。

 

(M.H.)