月曜は、コロナでずっと行けていなかった読書会が、川越の絵本カフェ、イングリッシュブルーベルさんであり、行ってきました。今回の課題本は『ゲド戦記1 影との戦い』。ル・グウィンの傑作とされていますが、なかなかむずかしい。岩波少年文庫には「中学生から」となっていますが、一回読んだだけではわからないところも多々あります。
続きを読む浦和レッズ、阿部勇樹選手引退会見
レッズからのメールで、今日、19時から重大発表の連絡が来ていたので、まあ、たぶんそうではないか、と思いながら、テレビにYouTubeをつないでスタンバイ。阿部ちゃんの引退会見を1時間、じっくりと見ました。
いや、ほんとにこの人は、なんて人間ができてるんだ、と何度思ったことか。オシム、ミシャと、世話になった監督への言及は予想できたが、いちばん世話になった人は、という質問に、レッズのマネージャー、水上さんの名をあげて涙を流すとは、もう、こっちの涙腺も崩壊ですよ。
続きを読む『丹地陽子作品集』すばらしい!
丹地陽子さんの作品集、買いました。わかってたけど、すばらしい!
デザイン性と物語性がみごとに融合している、というか、まあ、りくつはどうでもいいんです。どの作品を見ても「あぁー」とか「ふぅー」とか、声が出る感じ。
続きを読むピーター・シス展、必見!!
11月14日まで、練馬区立美術館で開催中の「ピーター・シスの闇と夢」、行ってきました! これ、少しでも興味がある方は、絶対に行くべきです。
もう一度いいますが、少しでも興味がある方は、絶対に行くべきです。
展示点数、なんと200点。原画もたくさん。チェコスロバキア時代のものからあって、彼のタッチやテーマの移り変わりがよくわかります。アニメーションもあります。とくにすごいのが原画の細密さ。
続きを読むフェロー・アカデミー、通信講座募集はじまりました。
『バーナバスのだいだっそう』2021年度、カナダ児童文学賞、大賞受賞!
『バーナバスのだいだっそう』の原作、"The Barnabus Project” (by the Fan Brothers)が、10月29日、Cnadaian Children's Book Centre選出の、カナダ児童文学賞(TD Canadian Children's Literature Award)英語部門の大賞に選ばれました。
作者のファン・ブラザーズ、そして関係者のみなさん、おめでとうございます! 2020年度のカナダ総督賞に続いての受賞です。この賞は、2004年にTD Bank Groupの後援を得て、Canadian Children's Book Centre が始めた賞で、12歳以下が対象の本で、かつ、作者がカナダ人(絵本の場合は絵もテキストも)、カナダで出版された本という条件があります。多言語国家のカナダらしく、英語部門、フランス語部門、それぞれに選出されます。
ほかの英米の賞は、作者の国籍は自由なものが多いので、そういう意味では、新しいカナダ人作家の育成を考えているんでしょうね。カナダの作家が外に出て活躍することは、すでにできる状況だと思うので……。また、ヤングアダルト本が対象にならないのも、最近の文学賞の流れからいうと逆に特徴的かもしれません。
今のところ「カナダ総督賞」のシールが貼ってありますが、もひとつ貼れるといいな。
以下は学研さんのインスタです。最後のページにバーナバスたちの人形がおいてあります。かわいいよ。
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(M.H.)
全国書店紹介(20)「クレヨンハウス」@東京都港区 & 書店一覧
『ぼくは川のように話す』をSNSで紹介してくださった全国の書店紹介、一応、今回で最終回とします。20軒目は、表参道にある「クレヨンハウス」。主宰の落合恵子さんが、9月にNHKラジオの「落合恵子の絵本の時間」で紹介してくださいました。ありがたいことです。
続きを読む全国書店紹介(19)「プー横丁」@富山市
『ぼくは川のように話す』をご紹介くださった全国の書店紹介、第19弾は、富山の「プー横丁」さんです。創業は1981年ですから、すでに40年! わたしが大学を出てすぐのころ、わたしの頭の中には、子どもの本の翻訳なんてまったくなかったころから営業しつづけているんですね。
HPは現在改築中とのことですが、いちおうこちら。
Facebook は毎日のように更新されています。こちら。
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