翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

イベント

予告『ハーレムの闘う本屋』朗読会

ちょっと先ですが、9月19日(祝・月)午後に、銀座にある子どもの本の店、教文館ナルニア国で、『ハーレムの闘う本屋』の朗読会をやります。 いずれ、ナルニア国のホームページで受付の詳細がアップされると思いますので、その節はよろしくお願いします。 ww…

読書会『宝島』── 訳者でこんなにちがう!

昨日は川越の絵本カフェ「イングリッシュブルーベル」( Ehon Cafe - English Bluebell - )さんで、2ヶ月に一度の古典児童書を読む会がありました。 『宝島』といえばラム酒でしょ。ということで、店主のKさん、この日はラム酒ベースのココナッツリキュー…

第二回日本翻訳大賞 授賞式

昨日は、日比谷公園内にある日比谷図書文化館で行なわれた、第二回日本翻訳大賞授賞式&トークイベントに行ってきました。去年もそうでしたが、今年もおもしろくて、しかも有意義な、とても濃い二時間でした。これで、また一年、翻訳に前向きにとりくめる活…

第二回日本翻訳大賞、中間報告会

4月1日に行なわれた第2回日本翻訳大賞の中間報告会のリポートが、文書に起こされて大賞のHPにアップされました。おもしろいです。日曜日の授賞式の予習にもなりますので、ぜひ。 besttranslationaward.wordpress.com

ハーヴィ・コックス氏講演会(@清泉女子大)のお知らせ

友人からの紹介です。清泉女子大大学院の地球市民学専攻主催で、ハーヴィ・コックス氏の講演会が開かれます。コックス氏は高名な宗教学者・神学者で、著書は日本でも数冊翻訳されています。PDFの案内を下に添付しましたので、内容、申込先はそちらを参照くだ…

読書会『くまのパディントン』

月曜日の古典児童文学を読む会のテーマ本は、『くまのパディントン』(マイケル・ボイド作、松岡享子訳、福音館)でした。

読書会『ふくろう模様の皿』

昨日は、川越の絵本カフェ「イングリッシュブルーベル(Ehon Cafe - English Bluebell -」さん)でひらいている古典児童書を読む会がありました。課題図書はアラン・ガーナーの『ふくろう模様の皿(The Owl Service)』(神宮輝夫訳、評論社)。 ふくろう模…

薮内正幸さんの原画展

動物画の第一人者で、数多くの図鑑や絵本の挿絵を手がけた、ヤブさん、こと、薮内正幸さん(1940-2000)の原画展が、1月27日(水)から、柏の子どもの本のお店、ハックルベリーブックスでひらかれます。わたしは、この方の絵が大好きなので、ぜひ、多くの…

『星の使者 ─ ガリレオ・ガリレイ』朗読構成劇

劇団プロデュース・Fさんによる、『星の使者 ── ガリレオ・ガリレイ』(ピーター・シス原作、拙訳、徳間書店)をもとにした朗読構成劇が上演されるそうです。

読書会『だれも知らない小さな国』

月曜日の読書会の課題本は、この読書会では初めての日本の作品、『だれも知らない小さな国』(佐藤さとる作、村上勉絵)でした。

御礼、トークイベント「本をつなぐ仕事」

昨日、10月12日(月・祝)、柏の子どもの本の店「ハックルベリーブックス」さんで、「本をつなぐ仕事」と題して、原書と訳書を比較しながら、装幀のこと、翻訳という仕事のこと、書店のことなどについて、皆さんに話を聴いていただきました。 参加者の皆さん…

トークイベント「本をつなぐ仕事」

再度のお知らせです。 9月11日の記事に書いたとおり、わたしのトークイベント「本をつなぐ仕事」が、来週12日(月・祝)、柏の児童書専門店ハックルベリーブックスで開かれます。物としての本に注目し、わたしが翻訳した作品から、原書と訳書の比較や翻訳の…

翻訳で楽しい一日

昨日は朝、例の読点が使えない翻訳を1ページ進めたあと、午後いちで出版社へ出向いて簡単な打ち合わせ。原稿に少し赤が入って帰ってきました。これから見直しです。編集さんと作品についての認識がしっかり交換できたのもよかった。気持ち良く仕事を進めら…

読書会『あらしの前』『あらしのあと』

14日に、二ヶ月に一回ひらいている古典児童書を読む読書会がありました。今回の課題本はこれ。 あらしの前 (岩波少年文庫) 作者: ドラ・ドヨング,ヤン・ホーウィ,Dola de Jong,吉野源三郎 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2008/03/14 メディア: 単行本 購…

栗原悌二展、行ってきました。

12日土曜日、6日の記事でご紹介した、高校の同級生、栗原悌二くんの個展に行ってきました。

トークイベントのお知らせ

10月12日(月・祝)に柏の子どもの本の店「ハックルベリーブックス」さんでトークイベントをひらきます。 《 店長からのお知らせ - 秋の「本まっちArt展」おたのしみに! 》 詳細、お申し込みはこちらをご覧ください。 &…

柏の本屋さん、「ハックルベリーブックス」

昨日は、柏駅から歩いて数分のところにある、子どもの本の店、「ハックルベリーブックス( http://www.huckleberrybooks.jp )」に行ってきました。 「文学のゆうべ」という催しで、この日は「ミシシッピー・ナイト」と称して、店主の奥山さんが、二年前にア…

読書会『飛ぶ教室』

月曜日は、奇数月にひらいている、海外の古典児童書を読む読書会でした。課題本は、エーリヒ・ケストナーの『飛ぶ教室』。 飛ぶ教室 (岩波少年文庫) 作者: エーリヒケストナー,ヴァルター・トリアー,Erich K¨astner,池田香代子 出版社/メーカー: 岩波書店 発…

『ハーレムの闘う本屋』朗読セミナー

6月20日(土)、川越の絵本カフェ「イングリッシュブルーベル」さんで、『ハーレムの闘う本屋』を朗読しながら、作品や翻訳にまつわる話をさせていただきました。参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

セミナーのお知らせ──『ハーレムの闘う本屋』について

来たる、6月20日(土)、13:30〜15:30の予定で、川越の絵本カフェ「イングリッシュブルーベル( Ehon Cafe - English Bluebell - )」さんで、児童文学サロンの講師を務めます。 テーマはわたしの訳書、『ハーレムの闘う本屋』。このブログでは、もう何度…

読書会 『ドリトル先生 アフリカゆき』

5月18日(月)に、奇数月に開いている「古典翻訳児童書を楽しむ会」がありました。5月の課題本は『ドリトル先生 アフリカゆき』(ヒュー・ロフティング作、井伏鱒二訳)。 ドリトル先生アフリカゆき (岩波少年文庫 (021)) 作者: ヒュー・ロフティング,井伏鱒…

佐竹美保さん、原画展

昨日、5月17日(日)、銀座の教文館で開かれていた「ファンタジーを描く〜佐竹美保のダイアナ・ウィン・ジョーンズの世界〜」(徳間書店の子どもの本20周年企画)に行ってきました。佐竹さんの原画展です。なかなか行けなくて、この日が最終日。 実は、ジョ…

日本翻訳大賞授賞式 報告 その2

印象に残った話を順不同で。 一次選考に残った15作のうち、英語からの翻訳が7編、その他の言語からの翻訳が8編。二次選考を通った5編は、英語2編、あとはチェコ語、韓国語、中国語からの翻訳だったということ。選考委員5人は、松永さんがドイツ語だが…

第1回 日本翻訳大賞授賞式

一昨日、4月19日(日)、新宿の紀伊國屋サザンシアターで、第1回日本翻訳大賞の授賞式がありました。ファンディングに協力していたので、前の方の席に座れました。とてもアットホームな楽しい授賞式でした。 こんなふうに、発起人の西崎憲さんのギターと、…

出版クラブ、セミナー 御礼

昨日は、神楽坂の日本出版クラブで、「児童書・YA翻訳の現場から」と題したセミナーの講師を務めさせてもらいました。 参加者の皆さん、ありがとうございました。本もたくさん買っていただき、懇親会でも楽しい話ができましたこと、感謝いたします。 ちょっ…

セミナー課題・アンケート回答、御礼

4月11日の日本出版クラブでのセミナーは、おかげさまでたくさんの方からお申し込みがあり、先週、少し定員を増やしてもらいました。お問い合わせいただいた方、皆さんが来ていただけるといいのですが。 昨日が、その回答の締め切り。こちらも、20名を超える…

第1回日本翻訳大賞授賞式

3月3日の記事で紹介した日本翻訳大賞の第1回授賞式が、4月19日(日)19時より、新宿の紀伊國屋サザンシアターで行われます。 <a href="http://haradamasaru.hatenablog.com/entry/2015/03/03/081122" data-mce-href="http://haradamasaru.hatenablog.com/entry/2015/03/03/081122">日本翻訳大賞 - 翻訳者の部屋から</a>haradamasaru.hatenablog.com その案内が来ましたので、以下に転載しておきます。 入場料1,000…

読書会 『小さい牛追い』

昨日は、奇数月に川越の絵本カフェ、イングリッシュ・ブルーベルさんで開いている、外国の古典児童書を読む読書会でした。 課題本はノルウェーの作家、マリー・ハムズンの『小さい牛追い』。 小さい牛追い (改版) (岩波少年文庫134) 作者: マリー・ハムズン,…