翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

翻訳の周辺

「BOOKMARK」15号 "Be short!"

月曜日の「古典児童書を読む会」にて、野沢佳織さんからいただいた「BOOKMARK」15号は短編特集。毎回、既読は多くて2、3冊だったのですが、今回はじめて1冊も読んでない(泣)。いや、泣いてる場合じゃなくて、これはチャンスですね。 今回もまた、オザワ…

絵本といけばな2

柏にある子どもの本の店、「ハックルベリー・ブックス」の奥山さんから写真を送っていただきました。拙訳『夜のあいだに』をアレンジしてくださいました。ありがとうございます。 この書店でひらかれている、絵本いけばな講座の作品です。絵本をモチーフにい…

YA作家・翻訳家手描きPOP展示@藤沢南市民図書館

藤沢駅前にある藤沢南市民図書館で、現在、YA作家・翻訳家の手描きPOPと著書/訳書を展示中です。お近くの方はのぞきにいってみてください。 10月いっぱいは、 市川朔久子、落合由佳、金原瑞人、栗原まり、黒川裕子、朽木祥、篠原まり、代田亜香子、長谷川…

イーゴリ・オレイニコフさんの絵本

火曜日、12月にやる洋書の森のイベントの打ち合わせで、神保町の日本出版クラブへ。神楽坂から移転して、初めていきましたが、かっこいい建物でした。(あ、イベントの詳細はまた別途。12月7日(土)というのは決まってます。あけておいてくださいね。) 【 …

『BOOKMARK』書籍化!!

新しい海外文学を紹介するリーフレット、『BOOKMARK』のVol.1からVol.12を一冊にまとめた本ができました。わたしの訳書も紹介させていただいた関係で、昨日、見本が届きました。全204冊、262ページ! すごくないですか? 今まで、特集ジャンルを決め、たくさ…

ミシシッピ川沿いを南下

昨日は別の作品で、ロンドンはダウニング街10番地の裏の芝生でバンドの練習してたんですが、今日は主人公とともに、往年のスポーツカー、オースティン・ヒーリー・スプライトに乗って、ミシシッピ川の河口をめざしました。 『ペーパーボーイ』の続編、『コピ…

『弟の戦争』、四度目の舞台化!

ロバート・ウェストール作、拙訳『弟の戦争』がまた舞台化されます。青年劇場、劇団うりんこ、劇団俳小と、これまで三度舞台化されていますが、今回は演劇企画ポカラの会による名古屋での公演です。 11月8日(金)の15時、19時の二回。すでにチケットは売り…

高校生には『老人と海』

たぶん、初めて買った(読んだ、ではない)洋書は、"The Old Man and the Sea" のペーパーバックだったと思います。高校生の時、最初の2ページくらい、辞書を引きながら読みかけて、挫折した記憶があります。あのころの日本でも、ちょっとした大型書店に行…

『王国の鍵』豆本いただきました。

翻訳家の横山和江さんのお嬢様から、『王国の鍵』(ガース・二クス作、主婦の友社)の豆本をいただきました。子どもの頃によく読んでくださっていたそうです。最近また読みたくて全巻そろえたいというお話があり、手元にあったものを2巻ほどお譲りしたお礼…

岡山の「スロウな本屋」さん

気になっていた書店、岡山の「スロウな本屋」さんにおじゃまして、店主の小倉さんとおしゃべり。楽しいひとときでした。

フェロー・アカデミー通信講座のお知らせ

9月よりフェロー・アカデミーで通信講座を担当することになりました。 マスターコースの「ヤングアダルト」講座です。8月1日締め切りですが、選抜テストがありますので、ご希望の方はお早めにお問い合わせを。 www.fellow-academy.com

「BOOKMARK」14号

届きました! 今回のテーマは「against!」(「ノー」と言うこと)。 タイムリーなテーマだと思います。 今の日本社会は、不正義に対して、「それはちがうだろ!」って言いにくい雰囲気を、既得権益をもった人たちが作ろうとしている。ふつうに考えておかし…

ある方のツイートで部屋がきれいになった話。

わらしべ長者みたいな話ですが、昨日、ガース・二クス氏が、「古王国記」日本版の書影を投稿したある方のツイートをリツイートして、「日本語版の装丁、特に文庫版はいい!」とつぶやきました。

古典児童書を読む会『クマのプーさん』

今日は川越の絵本カフェ「イングリッシュブルーベル」さんで、『クマのプーさん』を課題にした読書会でした。 これは岩波の愛蔵版。中は横書きで紙が黄色。挿絵は彩色してあって、ちょっと、うーん、という感じ。おやつはプーの好きなハチミツ入りのケーキと…

翻訳三昧

今日は川越の絵本カフェ「イングリッシュブルーベル」さんで、昼の12時から夜の7時まで、あれこれ翻訳関係で過ごしました。楽しい一日で、なんなら、泊まっていこうか、という勢いでしたが、家主さんからは、住んじゃダメ、と言われてるそうです(笑)。 バ…

上野の森親子ブックフェスタ、今日まで!

今日5月5日も好天に恵まれています。ブックフェスタ最終日です。 JBBYの翻訳者による販売テントは、昨日でおしまいですが、出版社のみなさんは今日も販売を続けていますので、お近くの方は上野公園へお越しください。 写真は昨日のJBBYテント開店前。このあ…

丹地陽子さん個展(@西荻窪URESICA)

拙訳『ペーパーボーイ』のカバーや、読売新聞コラムの挿絵を描いていただいた丹地陽子さんの個展に行ってきました。今回のテーマは「めがね」。メガネ男子・女子&猫がたくさん見られました。肉筆の線がほんとうにきれい。この柱の絵でもそれがわかります。…

上野の森親子ブックフェスタ

5月3日〜5日の、書籍販売テント内の出版社がわかるポスターを出しておきますね。ほとんどの子どもの本の版元さんが本を直売りします。直売りということは、お安く買えるということ。なかなかこういう機会はありません。

平成最終日

平成最後の……、という記事は書くまいと思っていたのですが、なんとなく。 おとといは、今度結婚する息子のために、子どものころの写真のめぼしいやつを、スマホで撮影して送ってやる、という頼まれた作業をしていたのですが、息子の幼いころの写真がめちゃく…

第5回日本翻訳大賞授賞式

今年も楽しかった! 受賞作は 『ガルヴェイアスの犬』(木下眞穂訳、新潮社) 『JR』(木原善彦訳、国書刊行会) 写真は二次選考に残った16作の書影です。 最終選考に残った五作はこちら。

5月3日、4日は、ぜひ上野の森へ!

先日もご紹介しましたが、5月3日、4日に上野公園で、「上野の森親子ブックフェスタ」が開かれます。【 スケジュール|上野の森 親子ブックフェスタ|JPIC 】 JBBY(日本国際児童図書評議会 ── 子どもの本を通しての国際理解を提唱する世界組織の日本の窓口で…

第5回日本翻訳大賞決定!

決まりましたね。今年も読んでいませんが(苦笑)、おめでとうございます!! 寄付でなりたっている賞なので、みなさん、運営費寄付込みのチケットを買って、4月27日の授賞式に行きましょう! 【 第五回日本翻訳大賞 受賞作決定 】 besttranslationaward.wor…

『ブライアーヒルの秘密の馬』── 本作りの共同作業

この本は澤田亜沙美さんとの共訳です。訳書が出るたびに、本作りはいろいろな人との共同作業であることを痛感するのですが、今回は文字通りの共同作業でした。 二人の人間が、ひとつの作品の翻訳に携わるにあたって、実際にはどうしたのか、そしてどういうこ…

「マチュピチュの頂」から、ロバート・キャパへ

ネルーダの少年時代を描いた『夢見る人』に収録されていた、ネルーダの詩について教えてもらった松本健二さんに、できた本をお送りしたら、イラスト入りのネルーダの詩集『マチュピチュの頂』をいただきました。ありがとうございました。

「イングリッシュブルーベル」で……

いつも勉強会をひらいている川越の絵本カフェ、イングリッシュブルーベルのKさんが、ご自身のブログに、わたしの近刊訳書2冊を紹介してくださいました。いつもありがとうございます! englishbluebell.at.webry.info

パブロ・ネルーダ『大いなる歌』 

先日のエントリーで紹介した、拙訳『夢見る人』は、チリの詩人、パブロ・ネルーダの少年時代を、彼の自伝をもとに再構成した本です。巻末にネルーダの詩の英訳が何篇か収録されていたので、その日本語訳にあたって、スペイン語の原典とのチェックをお願いし…

第30回読書感想画コンクール

先週の金曜日、毎日新聞社主催の第30回読書感想画コンクールの授賞式がありました。拙訳『ヒトラーと暮らした少年』が中学校の部の課題図書になっていたので、表彰式の案内をもらっていたのですが、残念ながら、仕事があって出席できませんでした。 受賞さ…

読書会『魔女のむすこたち』

月曜日は古典児童書を読む会が、川越の絵本カフェ「イングリッシュブルーベル」さんでありました。課題本はこれ、『魔女のむすこたち』(カレル・ポラーチェク作、小野田澄子訳、岩波少年文庫)。

「BOOKMARK」13号

「BOOKMARK」13号を送ってもらいました。 今回はグラフィックノベル特集「絵+字で、無敵!」 今回も、我が家にあった作品は少なくて、そのうちの一冊がこれ。『失われた時を求めて』のコミック版です。ただし、紹介されている祥伝社版ではなく、白夜書房版…

第5回日本翻訳大賞、推薦作募集始まりました!

推薦は1月31日までです。みなさん、お忘れなく! 今年は、推薦できる作品が、一人一作品にもどったそうです。一昨年(昨年ではなく)の12月1日から昨年の12月31日までの、一年プラス一か月のあいだに刊行された翻訳作品が対象です。 【 推薦はこちら | 日本…