先週の金曜日、平塚へ行った帰りに大船で下車、以前から気になっていた「ポルべニールブックストア」さんにお邪魔してきました。大船駅から徒歩5分くらいでしょうか。 店主の金野さんと少しおしゃべり。前に拙訳『ぼくは川のように話す』をSNSでとりあげて…
今日は生まれ育った平塚へ、中学校時代の先生の個展を見にいってきました。 6月19日(日)まで。平塚駅北口すぐの元麻布ギャラリーです。お近くの方はぜひ。時間帯によっては、西村先生たちのブルーグラス、ウクレレなどの演奏が楽しめます。 hiratsuka-moto…
昨日は明治記念館でひらかれた贈賞式に出席しました。 関係者のみなさん、ありがとうございました。絵本の翻訳ですから、原作者のジョーダン・スコットさん、絵を描いたシドニー・スミスさん、偕成社の担当編集者、広松健児さん、とちょっぴりわたしがもらっ…
小学館から、若い読者むけの、新しい形の世界文学全集が、この秋、出版されます。題して「小学館世界J文学館」。世界の名作125作品が、一冊のガイド本+電子書籍で5,500円という、画期的な形式で発売されます。 www.shogakukan.co.jp 上のリンクから小学館…
シン・ソンミさんの絵本、翻訳は清水知佐子さん。なんてきれいな絵。韓国の伝統的な画法なんでしょうか。登場人物たちが着ているのは韓服? お隣の国のことなのに、ほんとうに疎い。 熱が出て寝込んでいる男の子の前に、ちいさな、やはり韓服を着た女性のよ…
第69回産経児童出版文化賞の翻訳作品賞に、拙訳『ぼくは川のように話す』(ジョーダン・スコット文、シドニー・スミス絵、偕成社)が選定されました。ありがとうございます! 翻訳作品の評価は、とりわけ絵本は、原作の力によるところが大きいわけですが、…
行ってきました、世田谷文学館。いや〜、楽しかった! みなさんもぜひ!
ウクライナでの戦争は膠着状態に入り、ますます人が死んでいく、どうにもやりきれない状況です。時間をみつけては、あれこれ読んだり、見たりしていますが、そう簡単に背景を理解することはできません。 ただ、ゼレンスキー支持一辺倒でいいんだろうかという…
「月刊 MOE」5月号の「気になるカナダの絵本作家たち」という特集で、わたしが訳した『夜のあいだに』『バーナバスのだいだっそう』(ファン・ブラザーズ作・絵)、『ぼくは川のように話す』(ジョーダン・スコット文、シドニー・スミス絵)もとりあげてい…
先週、土曜日。近所の桜めぐり。歩いて1時間の範囲で、さて、50本以上、見ただろうか。ソメイヨシノが多いけれど、シダレザクラ、オオシマザクラだろうか、白い花も。 気が滅入るニュースばかりですが。それについては、また。 (M.H.)
丸の内のFUJIFILM Imaging Plasa Gallery で開催されている、加藤秀さんの写真展、「ST KILDA」に行ってきました。 『セント・キルダの子』を翻訳した関係で、加藤さんから写真展のご案内をいただいていたのです。イギリス、スコットランドの北西の海上に浮…
国際子どもの本の日=アンデルセンの誕生日(4月2日)に合わせて、JBBY(日本国際児童図書評議会)のイベントがあれこれ開催されていますが、ご案内をぐずぐずしているうちに、どんどん終わってしまいました。すみません。 でも、2月7日の記事でご紹介し…
先日お知らせした、第5回ブックハウスカフェ大賞、金賞の賞状がとどきました。「ブックハウスカフェ」のスタッフのみなさん、ありがとうございます! スタッフのみなさんによる選評(いわく、スタッフ放談)の模様は、下のインスタライブから見られます。み…
わたしが翻訳した『セント・キルダの子』を読んでくださった、写真家の加藤秀さんから連絡をいただき、まさにその、セント・キルダ諸島を撮影した写真展が、丸の内のFUJIFILM Imaging Plazaで、3月16日〜4月4日の会期で開催されるとのこと。 コロナ禍にもか…
神田神保町の子どもの本の専門店、ブックハウスカフェさんのみなさんが選ぶ、第5回ブックハウスカフェ大賞の絵本部門金賞に、『ぼくは川のように話す』が選ばれました! 絵本部門☆金賞☆『海のアトリエ』作:堀川 理万子(偕成社)『ともだちのいろ』作:き…
昨日はIBBY(国際児童図書評議会)のウクライナ紛争に対する声明をお知らせしましたが、ほんとうは、こちらをお知らせしたかったんです。2年おきにIBBYが選ぶ国際アンデルセン賞(Hans Christian Andersen Award)の今年の候補者のショートリストが発表され…
IBBYは、昨日2月26日付で、ウクライナの子どもたちを気づかう声明を出しました。英語ですが、以下のリンクから読めます。 https://www.ibby.org/about/statements 冒頭の抄訳です。 「戦争は、昔から、罪のない人たち、とりわけ、すべての子どもたちを苦しめ…
新聞の一面見出しに信じられない思いです。21世紀になって、ヨーロッパで隣国への全面的な侵攻が起きるとは……。 早く平和的に終息してほしい。ウクライナの人たちが昨日までふつうに生活していた土地に、爆弾が落ちるなんて……。ロシア兵だって、死にたくない…
おかげさまで、『ぼくは川のように話す』は4刷が出て、すでに発売半年余りで1万部を超えました。たくさんの方に読んでもらってとても幸せです。 今日は、某書店さんの依頼で、朝から訳者サイン。どんな読者さんの手に渡るのか楽しみ。
第八回日本翻訳大賞 二次選考対象作品一覧 | 日本翻訳大賞 公式HP 今年は(も)、全然読めてなくて、推薦もできなかった日本翻訳大賞ですが、一次選考を通過した15作品の訳者の中に、知り合いの訳者さんが三人も! うれしいかぎりです。
30年余り勤めた進学塾を、先週ですっかりやめました。30歳すぎで、新卒で勤めていたメーカーをやめ、午後から勤務の塾の仕事に。最初は午前中、翻訳学校に通っていましたっけ。少しずつ翻訳の仕事をしながら、塾では常勤から非常勤、さらに、週2日、1日と…
JBBY(日本国際児童図書評議会)から、「おすすめ!世界の子どもの本」の2021年版が送られてきました。一昨年2020年に日本で翻訳出版された子どもの本の中から、66冊が紹介されています。 ほしい方は以下のリンク内にある、連絡先にコンタクトしてください、…
今年も日本翻訳大賞の推薦時期がやってきました。相変わらず、まったく読めていないこの1年だったので、とにかく、推薦受付中であることをお知らせします。ひとりでも多くのみなさんが推薦されますように。 推薦はこちら | 日本翻訳大賞 公式HP ツイッター…
先週の木曜日、所用があって神保町に行った際、「ブックハウスカフェ」さんにおじゃまして、訳書『ぼくは川のように話す』にサインしてきました。よろしかったら。 (ブックハウスカフェさんのインスタからhttps://www.instagram.com/p/CZBIQcop9Ie/ ) なぜ…
著者の繁内さんは大阪府の公立図書館の職員で、2005年から「児童文学書評ブログ、おいしい本箱 book cafe」に書評を書いていらっしゃる方です。 【 児童文学書評 おいしい本箱 book cafe | 児童書・YA・絵本、もちろん大人の本もたくさん紹介します。】 月刊…
塾の冬期講習、帰省して年越し、冬期講習残り、とばたばたしているうちに、年があけてしまいました。年賀状を出したつもりで出していない方がいるかもしれず、出したのに、また出してしまった方もいるかもしれず、失礼ご容赦ください。 家内の実家がある愛媛…
海外文学の紹介リーフレット、BOOKMARK19号がとどきました。いわゆる「鈍器本」、分厚い本特集です。 金原先生の巻頭言と、桜庭一樹さんの寄稿文がいいです。今回、いつもとちょっとちがうのは、本の厚さを誇示するように、背表紙やら、立てて並べたものやら…
というわけで、昨日は今季最後のレッズ戦。土壇場で待っていたドラマチックな展開、もう最高でした。朝から家内と二人で初の新国立競技場へ、2時からの試合、表彰式、帰ってビデオで復習……。幸せです。 3階席でしたが、とても見やすい。足元の狭さは、見や…
昨日、12月15日のTOKYO MX、「バラいろダンディ」内で、ロバート・キャンベルさんが『ぼくは川のように話す』を、「クリスマスプレゼントにおすすめ! 子どもも大人も楽しめる絵本」のコーナーで紹介してくださいました。
『ぼくは川のように話す』が、やまねこ翻訳クラブの第24回やまねこ賞(絵本部門)に選ばれました! やまねこのみなさん、ありがとうございました! 昨年の読み物部門で『コピーボーイ』が第1位に選ばれたので、2年連続となりました。子どもの本の翻訳に関…