翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

1st ステージ 第15節 HOME vs 清水エスパルス戦

    ◯1-0    (52' 興梠)(6月7日(日)@埼スタ)

 ガンバが引き分けたため、1st優勝はもちこしも、開幕以来15試合無敗はJ記録更新、ホーム連勝は8に伸ばした。

 

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    ヤングエスパルスに苦しめられたが、興梠の値千金のゴールで勝ち越すと、みんなで体を張って守った。支配率は清水が上、シュートは8対8。

    興梠のゴールは、ペナの前でポストプレー、落としたボールを陽介がドリブルで侵入、こぼれ球を再び興梠がもった。この時、目の前にはディフェンダーが3人。まず右のシュートフェイントで1人を倒し、左にもちだしたところかろ、二人の間を斜めにファーのサイドネットにコンパクトな振りで決めたもの。技術と判断、どちらも素晴らしかった!

 

    先発は、前が、興梠、武藤、李。中盤が、陽介と阿部ちゃん。後ろは、ウガ、槙野、那須、岡本、関根、周作。

    森脇の故障で岡本が先発したが、久々のJ1ながら、いい出来だった。長崎での経験も、そして、フィンケの時に埼スタでやっているのも大きいだろう。しかし、75分に脚がつって交代。柏戦の充といい、やはり実戦の緊張感は体に来る。最終的には李、陽介(腰が少し悪そう)も交代して、ウメがシャドー、中盤に青木と啓太、岡本のところに阿部ちゃんが下がった。

 

 

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    清水は、前節、川崎に5ー2で勝ち、手ごたえを感じていたはず。守る時には5バックに見えたが、前後をコンパクトに保ち、こぼれ球にすぐ寄せることを徹底。ガツガツ来たが、うちもよく頑張っていた。

     前のピーター・ウタカが、長いリーチとがっちりした上半身でボールをキープ、あるいは、さばくのがなかなかうまい。左前にいたデュークは、突進力があり、関根と岡本は対応に追われた。しかし関根のディフェンスも向上していて、岡本との連携もまずまず。関根は大柄でがっちりしたデュークにまとわりつき、自由にさせなかった。清水の攻撃は、ほとんどこの左サイド、うちの右サイドからだった。右の枝村が、さほどスピードがない、ということもあったろう。

    シュート数は同じ8本。西川のセーブや、みんなの体を張ったディフェンスでしのいだ。

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 次節アウェイの神戸戦で、うちは引き分け以上で1st優勝。しかし、ヒーローインタビューの興梠は、年間優勝しか狙ってませんから、と、シビれる発言。かっこよすぎる。

 

 

追記1

 今日のレディア焼きは、あいだにアイスクリームをはさんだバージョンがあった。暑かったので長蛇の列。店のお兄さんは「こんなにならぶとは……」と大汗。

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追記2

 土曜日のJ2。水輝が3ゴール目で福岡勝利。井原監督のもと、4位につけている。この日は栃木にレンタルで行っている阪野が2ゴール。そのほか、元浦和やレンタルの選手がたくさんいて、J2もおもしろい。

  みんな、がんばれ!

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(M.H.)