翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

翻訳の神様?

 毎週火曜日のテニスは箭弓(やきゅう)神社という、この近隣では大きなお稲荷さんの境内にあるコートでしています。この神社の一角に、芸能の神様を祀った社があります。

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 昨日はさわやかな秋晴れで、鳥居の赤も砂の白も陽の光に映えていました。

 

 「芸道向上の神様」って書いてありますよね。宇迦之魂は「ウカノタマ」と読むらしいです。調べたら、稲荷神社に祀られる神様で、須佐之男命(スサノオノミコト)の御子としてうまれた稲の神様らしいです。浦和レッズに宇賀神(ウガジン)って選手がいますが、これもこの神様の別名らしい。

 で、どうして、ここでは芸道向上の神様になってるのか知りませんが、この町に越してきてからずっと、初詣には本殿に参ったあと、ここにも参って翻訳力の向上を願ってきました。というか、いろいろな人のお世話になっているから自分も頑張るぞ、と思いながらお参りしてきました。テニスの帰りにも、ちょくちょくお参りします。

 少し謙虚な気持ちになれるので、神社仏閣はいいですね。

 

 風が少し強くて、銀杏が落ちていました。

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(M.H.)