昨日は火曜日。ソフトテニスに行く日でした。コートのうしろにあるこの木、落ち葉が半端じゃない。掃いても掃いても……。調べたら、どうやらこの木はエノキのようです。
緑色を残したまま、葉と実のついた枝先がいくらでも落ちてきます。『だれも知らない小さな国』に、エノキノデブちゃんというコロボックルが出てきますね。あのエノキだと思います。漢字で書くと榎。榎木ですね。榎本さんという人がたくさんいるんですから、昔から日本にある木なんでしょう。もちろん、だから、佐藤さとるさんも、コロボックルの名前にしたんでしょうね。きりっとしたヒイラギノヒコと、おっとりしたエノキノデブちゃん(本名はエノキノヒコですが)はいいコンビです。
ちょっとピンボケですが、実のついたままの落ち葉。これがコート中に散らばってしまいます。
帰り道、元気にテニスができたことを感謝し、午後の翻訳仕事の進捗を願って、また、いつもの芸道向上の神様、宇迦之魂社にお参り。狛犬ではなくて、狐が左右を守っています。お米とお賽銭が供えてありました。手を合わせてから撮影させてもらいました。なんとなく顔がかわいい。子狐でしょうか?
(M.H.)