昨日は、ゲラが来なければ、冠雪した富士を見に行く予定だったのですが、小心者のわたしは家にゲラがあると思うと、一日遊びまわる気になれず、午前中だけ、また定峰峠下の「Gelateria-Hana」さんまで往復してきました。写真は、定峰峠からおりてくる途中、東秩父の紅葉です。もう最後ですねえ。
晴天無風の関東地方の天気予報を信じて、下はヒートテックとジーンズ、上は防寒下着なしで、ポロシャツ、フリースにインナーをはずしたライディングジャケットという、12月にしては驚くべき軽装でしたが、ちょっと太ももが冷たいかな、くらいで、気持ちのいい天気でした。
でも、Hanaさんの店内は薪ストーブが焚かれていましたよ。焼きたての「かもめ食堂レシピ」のシナモンロールが絶品でした。これ、ほんとうにおいしいです。おみやげにもまた買ってしまいました。
Hanaさんのテーブルと椅子。どちらもイギリスのアンティーク。椅子は教会で使われていたそうで、背もたれに聖書を入れておくための受けがついています。
そろそろ、路面凍結の心配が出てくるので、バイクで来るのは今年はこれで最後でしょう。この日、ときがわから白石峠、定峰峠のルートで凍結はまだありませんでしたが、何箇所か日陰の路面が湿っていたので、早朝は凍っていたのかもしれません。道端の草は、ほれ、この通り。
そうそう、この日は、二度サルに遭遇。二度目は三匹が日当たりのいいカーブの真ん中で堂々とひなたぼっこをしていて、動こうとしませんでした。近づいていくと、「なにか?」って顔でこっちをちらり。しかたなくよけて通りましたが、態度でかすぎでしょ。
いや、待てよ。来年の干支はさるじゃないですか! これはいいことたくさんあるかも!
午後からは、ゲラの読み直し。頭の中は極寒のエベレストに……。
(M.H.)