翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

2nd ステージ 第1節 AWAY vs アビスパ福岡

 1−2◯ ('43 那須、'64 興梠、7月2日(土)19:00〜 @レベルファイブスタジアム)

 テレビ観戦。前半20分に、金森のスピードについていけなかった槙野が1発レッド。PKを決められたが、よくひっくりかえした。那須のファイトを讃えたい!

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  先発は、西川、槙野、那須、森脇、宇賀神、関根、柏木、阿部、興梠、武藤、李。遠藤、ズラタンはお休み。

 オリンピック組(亀川、興梠)、選ばれなかった組(金森、関根)ががんばり、元レッズ組(濱田、邦本(クーニーね)、井原もか?)ががんばりました。

 22分の槙野の退場で10人になった時は、さすがにダメかと思った。浦和は、それでもボールを多く保持し、攻めた。蒸し暑い福岡で、運動量で負けなかったのがすばらしい。結局は、一人一人のプレー精度が試合を分けたと思う。

 同点弾は、前半終了間際、関根の裏への走りを止められたFKからの那須のヘッド。ファーから水輝のマークをふりきって技ありのヘディングゴール。吠えてたね〜、アニキ。これがあるから那須も使ってほしいんだよなあ。遠藤の五輪での欠場があるが、それだけではなく、うまくターンオーバーして選手の個性を生かしてほしい。ほんと、頼むよ、ミシャ。結果オーライじゃなくて、積極的に人材を組み合わせて使ってくれ。この日の那須は、カバリング、シュートブロックと獅子奮迅。ブラボー!

 逆転弾の興梠は、FKの際にうまくスペースに動き出し、見逃さなかった陽介からの絶妙の縦パスをトラップして反転、DFをかわして左足でシュートしたもの。キーパーの守備範囲だったが、反転からのシュートモーションの速さが物を言った。

 ミシャの交代は、この日はまずまず。関根→梅崎、逆転後に興梠→青木、李→橋本で宇賀神を右に回すなど、時間帯に応じてうまく選手を3人使った。合格でしょう。梅も拓ちゃんも運動量を生かしていいプレーを見せた。

 

 終了間際の福岡のボールが、ゴールラインを割っていたかどうかはテレビではよくわからないが、割っていないように見えた。水輝が主審に文句を言って一発退場になった。彼のこの試合にかける気持ちは伝わった。

 

 鹿島が負けたので、この勝ちはでかい。川崎が年間首位になり、3位のうちとの差は勝ち点5。鹿島とは3だ。離れずついていきたい。

    現地組の皆さん、ご苦労様でした。

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(M.H.)