翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

やった!

 とっても翻訳したかった本の企画が通って、訳させてもらえることになりました。ものすごくうれしい!

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 これが主人公、1歳のころの写真。ははは、これでわかったらすごいね。

 

 もとはと言えば、書評誌に載っていた原作者の記事がきっかけ。原書が来年の春に出るというその本は、絶対におもしろいだろうと思い、記事を読んだその日に、興奮して編集者さんに電話して、ゲラをとりよせてもらいました。しばらくして届いたゲラは、期待どおりにすばらしいものでした。レジュメをまとめて待つこと10日。

 昨日、翻訳権がとれたという連絡がありました。やった! いやあ、うれしくてたまりません。早くとりかかりたいのですが、その前に、やっぱり大好きな作品が、ひとつ、ふたつ、みっつ……。こんな状況ははじめてで、うれしい悲鳴です。

 

 経緯はいろいろ、半分(?)もちこみの本、紹介されて読んだ本、10年以上前に読んでいて、まさかの「やりませんか」の一言で決まった本……。どれも気に入った本ばかり。こんな幸せがあるんだろうか。

 

 がんばらねば。

(M.H.)