ヤハズソウ(矢筈草)というらしいです。花の大きさは5mmくらい。最初は、以前紹介したネコハギ(猫萩)かと思ったのですが、葉の形が細長い。
矢筈というのは矢羽のことだそうで、葉の先をつまんで引っ張ると、葉脈にそってちぎれ、矢羽の形になることからそう呼ばれるそうです。で、やってみた。なるほど!
こちらがネコハギ。花は咲いていませんでしたが、白い花が咲くようです。葉が丸いですね。
これはなかなか調べがつかなかったのですが、キツネノマゴ(狐の孫)という植物らしい。おもしろいネーミングです。植物にはよくキツネがついていますが、昔はキツネ、その辺にたくさんいたんでしょう。
これも、花は小さいです。ハギはマメ科だそうで、この花も、なんとなく豆っぽいなと思っていたら、なかなかマメ科では見つからず、もう一度よく見て、シソ科だということがわかりました。そういえば、紫蘇っぽい?
また、二つ、名前がわかる花が増えました。でも、忘れちゃうんだよなあ。
(M.H.)