見本がとどきました! 書店での発売は12月12日からです。よろしく!
各巻100ページ弱、大きさは縦23cm、横18cm、ソフトカバーで全ページグラビア、手にとるとわかりますが、思ったより薄くてコンパクト。持ち運びも軽々。(なんかノートパソコンの宣伝みたいだ。)
各巻、30のトピックを、30秒(じゃちょっときついけど)でわかる解説とカラフルで、ちょっとコミカルなイラストで説明。3分(じゃちょっときついのもあるけど)でできる実験コーナーもありますよ。
ちらりと中身を。
これは、加藤洋子さんが翻訳を担当された『人体』の「骨」のページと、『発明』の「筆記」のページ。『発明』も期待どおりおもしろかったのですが、『人体』が、これまたおもしろい。「免疫系」とか「老廃物」とか、機能の部分をちゃんと解説、しかも絵にしているところがいい。今更ながら、こっちも訳してみたかった。(いや、やってる時は、小説と勝手がちがうので、とてもそうは思わなかったけど……)
こちらは、わたしが担当した『宇宙』の「超新星爆発」と、『地球』の「気候帯」のページ。小学生から中学生くらいがターゲットですが、内容はかなり濃くて、しかもコンパクトに、ビジュアルに説明していますから、大人も楽しめます。なにより絵をながめているだけで楽しくて、難しそうなトピックも理解できると思います。
お子様へのクリスマス・プレゼントにもいいんじゃないでしょうか?
よろしくお願いします。
(M.H.)