翻訳小説の紹介冊子、『ブックマーク』08号が届きました。
今回のテーマは「やっぱり新訳!」 内容は、ずばりそういうことです。
入手方法はこちらを。おいてある書店の一覧と、送ってもらう方法が書いてあります。
今回は古典新訳がテーマなので、『星の王子さま』、『一九八四年』、『月と六ペンス』、『ナルニア国物語』など、いわずと知れた名作がずらりとならんでいます。でも、新訳は読んでないなあ……。
唯一、新訳で読んでたのが三辺律子さん訳の『ジャングル・ブック』でした。
旧訳もいいですよ。西村孝次さん訳がうちにあります。
自分で新訳を手がけたのはこれだけ。
その経緯は、簡単に言うと、担当の編集者さんもわたしも、訳し始めるまで既訳の存在を知らなかったということです。でも、貴重な体験でした。結構、ちがったテイストになるものです。
一部、筒井正明さん訳『ダンカウの書』との比較を、以下の回に載せてありますので、興味のある方はどうぞ。
(M.H.)