訳したかったのに、訳されてしまった本シリーズ、第?弾!
『森のおくから ── むかし、カナダであった ほんとうのはなし』(レベッカ・ボンド作、もりうちすみこ訳、ゴブリン書房)が発売されました。
これ、好きな絵本です。原書の表紙。
じつは、ある出版社に試訳までつけてもちこんでいたのですが、そこでは企画が通らず、そのままにしているうちに忘れてました。うーん、くやしい。けど、いい本なので、ぜひ。
先週の土曜日に、銀座のナルニア国で手にとってみましたが、印刷がとてもきれいで、原書よりきれいかも。
山火事がおき、ふだんは互いに、食べたり食べられたりしているはずの動物たちも、そして人間たちも、みんな森から出てきて湖の水に入り、火事をやりすごし、また森へ帰っていくという不思議な、でも、ほんとうにあった話なんだそうです。
中身をちょっとだけ。
なんとも味のある絵で、いいですよ。ゴブリン書房のサイトでは、別のページが見られます。 (→ ゴブリン書房 )
ぜひ!!
(M.H.)