翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

30冊目!

 昨日は翻訳勉強会の日。会場にしている川越の絵本カフェ「イングリッシュブルーベル」では、わたしの訳書も置いてくださっています。そして、店主のKさんがお客様に推薦しつづけてくれたおかげで、『ハーレムの闘う本屋』が、このお店だけでなんと、すでに29冊売れているそうです!  Kさん、ありがとうございます。

 そして、下の写真に写っているのが、栄えある30冊目!! 

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『弟の戦争』、『星の使者』といっしょにサインをしてありますので、よろしかったら、お買い求めください!!

 お店の情報はこちら。 【 Ehon Cafe - English Bluebell - 】

 東武東上線川越駅東口より、徒歩10分とちょっと、かな。

 

 本に関わる方ならわかると思いますが、大きな書店ならいざしらず、出版点数のとてつもなく多いこの時代に、一冊の本を30冊、発売から三年間売りつづけるのは難しいこと。このお店では、Kさんが自信をもって勧められる本だけを仕入れて販売しているので、逆にそういう売れ方の本もある、と言えます。

 小さな書店のめざすべき方向だと思いますが、そう簡単ではありません。元図書館員のKさんは、児童書の知識が豊富で、お店には選りすぐりの本がならんでいます。本えらびの相談にものってくれますよ!

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 初夏のバラもきれいですが、今はシュウメイギクが見頃。

 来週も翻訳勉強会でおじゃまします。そう、二週連続なのだ。

 

(M.H.)