すでに何度かご紹介してきた、エイダン・チェンバーズの『おれの墓で踊れ』を映画化した『Summer of 85』、いよいよ来週金曜日8月20日から、全国各地でロードショーが始まります。
パンフレットに原作との比較について書かせていただき、昨日、その見本がとどきました。とってもカッコいいパンフレットです。こんな洒落た映画パンフ、見たことない!
ハトロン紙というんでしょうか、半透明の黄色い封筒に収められた白い表紙のパンフレット。ポストカードが4枚入っています。表紙の "WRITTEN AND DIRECTED BY François Ozon" の文字を見ればわかるように、主人公が事件をふりかえってタイプライターで打っているという設定なので、こんなデザインになっています。中もそういうコンセプト。
中味も充実していて、インタビュー記事は、原作者のエイダン・チェンバーズ、主役の二人と監督、コラムが五本、読み応えがあります。ふつう、パンフレットは映画のシーンを写真で載せているものですが、そこは少し抑えぎみで、代わりに、カラー写真のポストカードが同封されているという、なんともおしゃれな構成。
映画はもちろんですが、こいつを手に入れるために劇場に足を運ぶ価値あり、です!
ぜひ!
(M.H.)