一度おじゃましたことのある、岡山の書店「スロウな本屋」さんです。わたしの訳書をよくおいてくださっていて、ありがたい。岡山駅から徒歩10分少々。静かな住宅街の一角にある、木造の三軒長屋の一軒を改築した、畳と板の間の和風書店。店主の小倉さん、やはり積極的にイベント開催も行なっています。2015年開店。HPでは、戦前の木造建物を改築していく記録も見られます。靴をぬいで上がる本屋さん、いいですよ。
「むねのなかに嵐がおこり、ぼくの目は雨でいっぱいになる。」吃音に悩む少年を救ったのは、自然の中へ連れ出してくれた父親のことばと…。『ぼくは川のように話す』(偕成社) 再入荷。読了後もずっと、静かに水面がきらめき続ける。ほんとうの「うつくしい」が、ある。https://t.co/SFViJKv7vL pic.twitter.com/d9MYKJQCg9
— スロウな本屋 (@slowbooks) 2021年7月30日
過去記事はこちら。あれからもう二年も経ってしまったなんて……。
(M.H.)