古書、ミニプレス、CD、ギャラリー……。となっていますが、新刊も一部あつかっているようですね。下にリンクを貼った店長日誌9月18日で『ぼくは川のように話す』をとりあげていただきました。
地図を見ると、御所の南側、二条からちょっと下がったところにあるようです。店主の小西さんは、レコード店10年、新刊書店25年勤務のあと、このお店を立ち上げて10年。「レティシア書房」で検索すると、たくさんインタビュー記事が出てきます。いい雰囲気のお店。
下のコラムで『ぼくは川のように話す』とても丁寧にとりあげていただきました。
「レティシア」はなんだろうと思って、ちょっと調べてみたら、どうやら、映画『冒険者たち』のヒロインで、ジョアンナ・シムカスが演じた役名、レティシア・ヴァイスからとっているみたい。アラン・ドロン主演のこの映画、テレビでは見たと思うのだけど、おぼえてない……。ジョアンナ・シムカスの名前はすごく印象に残っていて、若い頃におぼえた言葉は忘れないなあ。今は、下手すると登場人物の名前をまちがえてることも……。いや、めったにないですよ。必ず気が付きますよ、いくらなんでも……。白状すると、一回だけまちがえたまま本になってます。だって、he なんだもの。
京都は父の生まれた町で、墓もあります。家内は一年でいいから京都に住みたいといつも言っています。古都には、本や、本屋や、読書が似合う。
去年も、今年も行けてない、東大谷廟。気持ちだけでも……。
(M.H.)