昨日に引き続き、いただいた海外文学紹介第2弾。勉強会や訳文チェックなどでお世話になっている北村みちよさんの訳書。
『バーナデットをさがせ!』(マリア・センプル作、北村みちよ訳、彩流社、2022年11月30日刊) これもまた目を引くカバーです。装幀は仁川範子さん、装画はコバン・ミヤガワさん。
オビの裏側にはこうあります。
「シアトルの高級住宅地に暮らす専業主婦のバーナデットは、世界的IT企業で活躍する夫・エルジンと、学校では常に成績トップクラスの15歳の娘・ビーととともに、一見恵まれた日々を送っていた。かつての夢を諦めたことさえ除けば……」
手紙やメール、学校のお知らせ、雑誌記事や警察の調書など、いろんなタイプの文が出てくる、横書き、400ページ超。
たぶん、ぜったい、わたしに翻訳依頼が来ないタイプの作品ですね。
(M.H.)