翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

『ウクライナ わたしのことも思いだして』@NHK おはよう日本(9月7日(日))

 9月7日(日)朝のNHK総合テレビで、『ウクライナ わたしのことも思いだして』についてのレポートが放送されました。先日のBSでの放送内容に加えて、日本での反響も伝えています。

 NHK+を視聴できる方は、14日朝まで見られます。29分あたりから8分以上ある見応えのあるレポートです。

https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2025090719047?playlist_id=17467c2f-a31e-4dc3-8069-b8c6780192b0

 

 

 先日のBS「国際報道」のレポートに加え、この本でマリウポリでの過酷な避難生活、そして脱出行を詳細に語っているナータさんという女性を新たに取材したインタビューもあります。

 ナータさん一家5人は、2022年3月4日、戦闘が激しくなり、マリウポリのマンションから地下シェルターに避難します。町はロシア軍の支配下となり、飢えと寒さの中、夫の母が命を落とします。その後、数ヶ月をかけてウクライナ軍の支配地域まで逃げるようすが、20ページにわたって語れています。そこには、テレビや新聞では語りきれない、一家がこうむった戦時下の命をかけた毎日が詳細に記録されています。戦争が起きると、ふつうの人たちの身になにが起きるのか、よくわかるエピソードです。

 

 取材の中で、バトラーさんが、ナータさんの話は短く収めることができなかった、と語っているのが印象的でした。

 

(M.H.)