昨日は神保町の出版クラブで、「10代がえらぶ海外文学大賞」の授賞式があり、一次選考に『ぼくの中にある光』が残っていたこともあり、出席してきました。

大賞は『ソリアを森へ』。マレーグマの保護をテーマにした、ベトナムのグラフィックノベル。英語版からの翻訳ですが、もとはベトナム語らしい。担当編集者の高瀬さんから、少しお話をうかがいました。

特別賞に『闇に願いを』が選ばれました。こちらは、タイと思われる国を舞台にしたファンタジーですが、主人公たちの葛藤や冒険が描かれています。訳者の辻村万実さんは勉強会の仲間です。おめでとう! 原作者はタイにルーツをもつアメリカの方。

奇しくも、どちらもアジアを舞台にした物語が選ばれました。英語からの翻訳ですが、原作者が自分のルーツを意識した作品を書くのは、最近多くなっている現象に思えます。
例によって、会場ではまた、子どもの本に携わる人たちにたくさん会えて、楽しい一時でした。あ、リアル10代の読者も来てましたよ。二次会では選考委員の奈倉有里さんと同じテーブルだったので、ロシアの話をいろいろうかがえました。
終電の時間を確かめておかなかったので、あわてて途中で帰りました。すみません。幸い、終電に間に合いましたが、あぶなかった……。みんな都心近くにお住まいなんですね。
来年、再来年の資金は確保できてるそうですし、その後もずっと続いてほしい。このイベントを立ち上げた三辺律子さんには、ほんとうに感謝です。
(M.H.)