翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

フキノトウ

    昨日の朝、いつもの駅までの水路沿いの道で、フキノトウを見つけました。横にヤツデの小さな葉が、上には去年のフキの枯葉と、今年の緑の葉がならんでいるのがいいですね。冬を越しての春、というのがよくわかります。

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     ひと月もたてば、大きなフキの葉だらけになります。コロボックルは、たしかアイヌ語で「フキの葉の下の人」という意味だったはず。佐藤さとるさん、今年はフキの葉が見られなくて残念だったでしょうね。

 

 

    水路の中にサクラソウが……。飛んできた種が芽を出し、花を咲かせたのでしょう。よくもまあ、こんなところで咲いてくれたものです。

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    今日は雛祭りの日。水もぬるんできたのか、鯉たちも少し元気に泳いでいたような気がします。

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(M.H.)