翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

2016-01-01から1年間の記事一覧

愛媛の山も雪化粧

昨日の雨は、山の上では雪だったようで、愛媛の山もうっすらと白くなっていました。山は南側。神奈川育ちのわたしは、南は海と脳に刷り込まれているので、道を曲がるたびに方角がわからなくなり、家内に呆れられています。

インターネットと翻訳者

ブログを始めたのがおととしの2月、それをフェイスブックとツイッターに転載し始めたのが去年の12月でした。ブログだけでも新しい出会いがいくつかあったのですが、フェイスブックとツイッターの力はとても大きい、と実感した一年でした。 こうしたSNSのや…

『Goldenhand』古王国記 第5巻

読まなきゃいけない本は山積みなのですが、これは、とにかく、どうにかして、早いうちに読まないといけない。 チャーターマークが呼んでいる!! (M.H.)

『読書について』

先日、『BOOKMARK 06』をもらいにいった「あゆみBOOKS小石川」店で買いました。『読書について』(ショーペンハウアー著、鈴木芳子訳、光文社古典新訳文庫)です。 店を入ったところの平台に積み上がっていました。BOOKMARKもらうだけじゃ、と思っていたとこ…

うれしいプレゼント

今日はクリスマスイブ。 さきほど、トナカイならぬクロネコが、やまねこからのプレゼントを運んできてくれました(笑)。 やまねこ翻訳クラブの皆様、ありがとうございました。何より、賞状で作品の中身についてふれてくださっているのが感激です。来年は、…

「BOOKMARK」06

翻訳小説の紹介リーフレット「BOOKMARK」6冊めを手に入れました。テーマは「明日が語る今日の世界」。SF小説の特集です。 今までで一番好きな表紙かも……。

《寄稿》伊達淳さん(後半)

昨日の続き。 伊達さんの話を聞いていると、とても翻訳に対して謙虚で、調べ物やレジュメの書き方など、すごく丁寧なお仕事をされていることを感じました。ああ、もう少し自分も手をかけてやらないといけない、と反省しました。 奥様の故郷で、今、お住まい…

翻訳家、伊達淳さんと。

伊達さんとは昨日が初対面でした。お住いのある松江から、東京の出版社回りをするために上京されるというので、お会いしたのですが、とても初対面とは思えず、二時間半もの間、二人で翻訳にまつわる話をノンストップでしゃべりまくりました。楽しい時間でし…

冬景色@東京

東京には変てこな景色がある。 これは昨日の昼ごろ。そびえるのは文京シビックホール。屋根に宇宙船が着陸してるみたいだ。ビルの間から見える白いメロンパンみたいなやつは東京ドーム。イチョウの枝に残る葉がきれいでした。この近所の書店に「BOOKMARK 06…

霜柱

最近は、立派な霜柱にお目にかかることが少なくなりました。こいつは5センチ以上あったように思います。16日(金)の霜柱くん。 そういえば、霜柱は英語でなんていうんだろうか。調べてみると、

付箋のわけ

今、訳している本。原作者はイギリス人です。イギリスで最初のハードカバーが出て、その後、アメリカでペーパーバックが出ました。以前このブログに、半分冗談、半分本気で、アメリカ版のペーパーバックがページ数が少ないから(1ページあたりの語数が多い…

やまねこ賞、受賞御礼

一昨日、「やまねこ翻訳クラブ」の皆さんの投票による第19回やまねこ賞の発表があり、読み物部門の大賞に、拙訳『ペーパーボーイ』(ヴィンス・ヴォーター作、岩波書店)が選ばれました。やまねこの皆さん、ありがとうございました。 こちらに、今回のやまね…

読者の顔が見える! (翻訳勉強会3−1)

月曜日は川越( Ehon Cafe - English Bluebell - )での翻訳勉強会の日。今回と次回の2回は、ロバート・コーミアが新聞に書いていたコラムから、夫人がピックアップして編集した "I Have Words To Spend, Reflections of a Small-Town Editor". というコラ…

丹地陽子さんの絵

先日、西荻のウレシカさんの個展会場で購入した丹地陽子さんの肉筆画が届いています。この絵に合う額を見つけないと。どんな額がいいかな。

訳書リスト8(36〜40)

39冊目、40冊目です。 こちらの記事がわかりやすいです。のぞいてみてください。 【 世界中の子どもたちに読まれている人気の科学読み物シリーズ、ついに日本上陸! :時事ドットコム 】 (40)『30秒でわかる地球』(アニータ・ガネリ作、三省堂、201…

「はじめての海外文学スペシャル」

12月11日(日)、青山にある東京ウィメンズプラザで開かれた「はじめての海外文学スペシャル」に行ってきました。越前敏弥さん主催の翻訳百景ミニイベント第21回として行われたものです。 いやー、楽しかった!!

劇団俳小による舞台『弟の戦争』

土曜日、観てきました! いやあ、緊迫感あふれる1時間45分。カーテンコールのころには、もうぐったりと椅子に沈み込んでいました。

『エベレスト・ファイル』のこと。

翻訳家で児童文学研究者でもあるさくまゆみこさんが、ご自身のブログに、拙訳『エベレスト・ファイル シェルパたちの山』を課題にした読書会の記録を掲載してくださいました。それを読んでのわたしなりの意見をさくまさんにメールで送ったところ、同じ記事内…

桑の木とお茶の花

この葉を見るかぎり、桑の木だと思うのですが、ちがいますか? 桑畑の桑は、葉を蚕に食わせるために枝ごと切ってしまうので、あまり大きな桑の木は見たことがないのですが、家の近くの緑地帯の中にこの木はあります。

舞台「弟の戦争」、今日から!

今日から、池袋のシアターグリーンで、劇団俳小による舞台「弟の戦争」の公演が始まります。 12月7日(水)から12月11日(日)まで。今日は夜の部(19:00〜)、木・金・土は昼の部(14:00〜)と夜の部(19:00〜)、11日(日)は昼の部(14:00〜)のみ。 ( …

優しい選手たちで、けれん味なく。

【CS 2nd レグ、HOME vs 鹿島アントラーズ】 ●1−2 (7' 興梠、12月3日(土)19:30〜 @埼玉スタジアム) 2戦合計2−2、アウェイゴールにより敗退。 「Jリーグから俺たちのシャーレを奪い返そうぜ」と、ゴール裏の段幕には書いてあった。そう、昨日の試…

「30秒でわかる」シリーズ 見本出来!

見本がとどきました! 書店での発売は12月12日からです。よろしく! 『世界の子どもの?に答える 30秒でわかる地球』 『世界の子どもの?に答える 30秒でわかる宇宙』 『世界の子どもの?に答える 30秒でわかる人体』 『世界の子どもの?に答える 30秒でわかる発…

『ペーパーボーイ』最終回(翻訳勉強会2−15)

月曜日は川越での勉強会でした。3月から課題として扱ってきた『ペーパーボーイ』ですが、3章まで進んだところでおしまい。次回から、別の課題に移ることにしました。 最終回は、第3章を全員見直してきて、あらかじめメールで原稿を共有、見比べながら、あ…

丹地陽子さん個展

水曜日、西荻窪のギャラリー・書店「ウレシカ」さんで開催中の、丹地陽子さんの個展に行ってきました。『ペーパーボーイ』の装画を担当してくださった丹地さんの、「読書の愉しみ」をテーマにした個展です。

CS、堅い試合を制して先勝!

【チャンピオンシップ決勝 第1戦 AWAY vs 鹿島アントラーズ】 0−1◯ (57' 阿部、11月29日(火)19:25〜 @カシマスタジアム) テレビ観戦。こんなに肩が凝る試合は久しぶり。 [試合結果] 鹿島アントラーズ 0-1(前半0-0) 浦和レッズ 得点者:57分 阿部勇…

イチョウ三昧

いつもテニスをしている箭弓神社の境内です。好天に恵まれて、まあ、イチョウのきれいなこと。 いつも、翻訳とテニスの技術向上のためにお参りしている宇迦之御魂社の鳥居。右奥の小さな社は、七代目の市川團十郎が奉納したものだそうです。

『ウィズダム英和辞典 第3版』(三省堂)

"the land" 昨日はこの単語に苦しみました。何度辞書の語義を読み返したことか。 ちょっとかっこつけたセリフの中なので、物理的な土地を指しているわけではないことはわかるのですが、前後の単語とのつながりをうまく収めようとして、訳語を決めるのに四苦…

狛犬さん、あ・うん

びわの花。白い花は控えめですが美しい。深い緑の葉が生命力を感じさせます。

ポルターガイスト

Mac のかな漢字変換ソフト、「ことえり」は、むちゃくちゃ変換効率が悪く、学習能力に乏しいのですが、なんだかそこが可愛くて、ずっと使っています。「ことえり」は「言選り」、つまり、言葉選びという意味なんだそうです。いい響きです。 でも、こいつの出…

雪の朝

東京で11月に降る雪は50数年ぶりとか。北の国の皆さんにしてみれば、なにを言ってるんだとお思いでしょうが、どうぞお気をつけて。