翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

桑の木とお茶の花

 この葉を見るかぎり、桑の木だと思うのですが、ちがいますか?

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 桑畑の桑は、葉を蚕に食わせるために枝ごと切ってしまうので、あまり大きな桑の木は見たことがないのですが、家の近くの緑地帯の中にこの木はあります。

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 この枝ぶり、子どもだったら絶対登って遊ぶのに。調べると、桑は高さ15メートルにもなるのだそうです。ここに越してきたころは、まだ桑畑があったのですが、蚕を飼っている農家があったんでしょうか? あまりそうとも思えないのですが、それでも、枝が伸びると切っていましたね。もう、ほとんど見なくなってしまいました。

 

 

 こちらはお茶の花。畑の生垣として植えられていますが、もしかしたら、こちらはお茶を自家用に作っているのかもしれません。可憐な日本的な花で、好きです。

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 山吹の黄葉。茎が緑なのが不思議ですが、なかなかきれい。落ち葉の上に浮かんでいるように見えます。春には、まさに山吹色の花を咲かせてくれます。

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 秋の色もだんだん見つけにくくなってきました。

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(M.H.)