翻訳者の部屋から

児童書・YA翻訳者、原田勝のブログ

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

秋景色

今日は天気が良かったので、近くの森林公園へ。風も弱く穏やかで、秋の景色を楽しむことができました。 そのほか、最近撮った秋の景色を何枚か。

「BOOKMARK」が、カレンダーに!

「BOOKMARK」がカレンダーになりました! ちょうど12号まで出たところなので、オザワミカさんの表紙イラストと、各号で紹介された海外文学の一覧表が、毎月のカレンダーとともに再び!

Fくんからのメール

先週、中学生のFくんから、このブログあてにメールをもらいました。 内容は、『ムシェ 小さな英雄の物語』を読んで翻訳について興味が湧き、さらに、この本について書いたわたしのブログの記事を見つけ、訳者の金子奈美さんや編集者さんに聞きたいことがあ…

ニヤニヤが止まらない

先週、金曜日は絵本の打ち合わせでした。 編集者さんと、ああでもない、こうでもない、と一時間あまり。原書のアメリカ版、イギリス版、翻訳されたフランス語版、ドイツ語版、どれもちょっとずつ製本がちがったり、色味がちがったり、紙がちがったり……。 が…

『雨やまぬ土曜日』

写真は、ガース・二クス作、拙訳の「王国の鍵」シリーズの原書、 "The Keys to the Kingdom" 全七巻の背表紙です。 先週、ある方から、このシリーズの訳本、第六巻の『雨やまぬ土曜日』は手に入らないだろうか、という問い合わせがありました。

翻訳勉強会(6ー4)

『ライラエル』の続きです。 章の冒頭はリズムよく入り、読者に「さあ、この章はどんな展開があるんだろう」と思わせたいですね。 今日は、久しぶりに、当番の方とわたしの訳を比較しながら思うところを書いてみます。

紅葉

とにかく紅葉が赤かった。茅野の長円寺。先週の火曜日。こんな赤、見たことがありません。

古典児童文学を読む会 ──『魔女とふたりのケイト』

月曜日は川越の絵本カフェ「イングリッシュブルーベル」さん【 Ehon Cafe - English Bluebell - 】で、古典児童文学を読む会がありました。 課題本は『魔女とふたりのケイト』(K・M・ブリッグズ作、石井美樹子訳、岩波書店)。原作は1979年で、古典とは言…

はじめての海外文学4

昨日はお越し下さったみなさん、越前さん、でんすけの飼い主さん、ほか、企画・運営に携わってくださった方々、ありがとうございました。 自分がしゃべる時はど緊張しましたが、あとはみなさんのトークを楽しめました。今年も酒寄さんと柳原さんが超絶おもし…